10/09/29 17:19:26
>>298です
俺は嫁がいなくなる前まで心霊的なものは信じてなかったんだ。だからあの出来事を誰かに認めてもらいたかったんだ。有難う。
昨日、今日と連休で昨日嫁の荷物をまとめていたのだが『嫁ちゃんレシピ』と書かれたノートを何冊も見つけた。
そこには見覚えのある料理レシピと俺が食べた時の様子が書かれていた。
こんなノートがあるなんて知らなかった。
涙が止まらなかった。
同じ料理でも濃さ、、甘さ、焼き加減を変えて俺の反応が良かったのを作ってくれてた。
嫁は口も態度も俺様なところがあったが、やっぱり愛されてたんだなぁと実感してしまった。
古いノートはダンボールに最新のノートは嫁のタンスの中に隠されてた。
今日は朝からスーパーに買い出しに行き『嫁ちゃんレシピ』の料理を作った。嫁の味には程遠いが懐かしい味がした。
泣きながら飯を食ってしまったよ。
日記みたいに書き込みしてすまない。
309:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/29 17:24:44
見るんじゃなかった
俺はここに来たくない
きっと奇跡がおきる
きたくない
310:302
10/09/29 17:36:49
>>308
いいお嫁さんだー
読んでるこっちまで涙が出るよ。
俺も嫁日記発見したけど、出会った頃からずーっと書き記してた。
最後の方はもう見るに堪えない内容だったけど頑張って最後まで読んだよ。
こいつと結婚して良かったと思えると同時に居なくなるのが早すぎると
なんだか自分でも整理仕切れないなんとも言えない気持ちだった。
>>309
後悔しないように頑張って!
311:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/29 17:38:03
>>309
おまえがここに来なくてすむように祈ってやる
312:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/29 19:29:42
> >>309
> おまえがここに来なくてすむように祝ってやる
313:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/29 19:56:08
週末このスレを見つけて読んだせいだな...
ここ3日連続最悪な夢を見て起きたよ。
嫁が死んだときの夢。
うちの嫁は突然朝方脳出血で逝ってしまった。
隣で寝ていた嫁の叫び声で目を覚まして、明らかにおかしい
嫁の様子を見てすぐ救急車呼んだけど、救急車が着いた時には
もう心肺停止状態だった。
嫁が逝ってから1年間は、ちょっと寝るたびにまた嫁の叫び声が
聞こえた気がして起きてしまった。
でも4年経ってここしばらくこの夢は見ていなかったんだけどな。
どうせ嫁の夢を見るなら楽しかった時の夢を見たいんだがそう上手くはいかないな。
>>309
お前みたいなへたれがここに来るのはまだ数十年はやい!
314:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/29 20:26:21
>>313
あの瞬間は俺も一生引きずると思う。
痛いよ。痛いけどそれも含めての嫁との人生だ。
頑張っていこうぜ。
>>お前みたいなへたれがここに来るのはまだ数十年はやい!
そうであって欲しいな。
315:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/29 22:18:28
>>309
俺は良く予知夢を見るんだ。
お前には悪いが、お前の嫁の逝く時の夢を見たよ。
温かい布団の中で、お前や息子・娘・孫達に看取られながら、
しわだらけの顔だったが、安らかな表情だったぞ。
お前の嫁の最後の言葉はお前に向かって
「おじいさん、ありがとう」だったぞ。
おい、309よ!
俺に嘘を付かせるなよ!
316:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/29 22:45:08
>>309
嫁に呪いを掛けた。
嫁とお前が一生離れられない呪いだ。
この呪いが解けるのは、お前達二人が孫にお年玉を上げるまで、
そう、年金をがお年玉に化け、孫にむしり取られるまでは解けない。
分かったか!
317:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/30 07:04:18
>>316
子供がいないので孫はできない
ってことは、未来永劫とけない呪いか
318:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/04 20:04:06
NHKで…
319:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/04 20:13:19
自殺特集やってた
320:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/04 21:12:18
みんなは周りに再婚勧められることないか?
まだ若いんだからとか言われるたびにほっといてくれって言いたくなる。
悪い人じゃないんだけど上司に無理やりお見合い設定された時には、
心底うんざりした。
321:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/05 08:04:22
>>302
あるね、いやもうほんとほっといてくれと。
322:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/05 08:05:36
安価ミス>>302じゃなくて>>320だた(´・ω・`)
323:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/15 19:01:24
それは相手の女性だって気の毒だよな…。
なんか、ほっといてくれって言うとやけくそになってると思われがちだけど
どうでもいい相手にどうこう言われたくないだけなんだよ。
324:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/16 21:19:50
GLAYの新曲聴いたら泣けてきた。
325:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/17 12:58:46
下手過ぎて?w
326:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/18 00:20:04
ここにおられる方にお伺いするのが一番いいかなと思って
レスさせていただきます。長文ごめんなさい。
大学の時の女性の先輩が数年前交通事故で急逝されました。
その先輩とは卒業しても年に1、2度あったりメールでお互いの
近況を報告しあったりしていました。
先日古くなったパソコンを廃棄しようと久しぶりに起動したら
先輩とやりとりしたメールが残っていました。
メールはお子さんの当時の先輩から見たご様子とか、ご自分の
性格に関する内容等でした。
日付はお亡くなりになった頃より数年前のものです。
もしみなさんのお亡くなりになった奥様のこういったメールが
残っているとすれば見てみたいと思われますか?
内容が先輩のご家族に対する愛情が漂う内容だったので
プリントアウトしてお送りしようかと思ったのですが、メールを
ご覧になってまた別の感情を持たれてしまったら・・・と思う
気持ちもありこのまま廃棄してしまったほうがいいのか、悩んでいます。
最近よく規制されるのでもしかしたら何かレスいただいても即答
できないかもしれませんがご意見いただけたらありがたいです。
327:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/18 07:05:01
>>326
あなたは妻を失った男性ですか?
ここに書き込むべき資格を考えてから発言していますか?
YESなら答えましょう。
328:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/18 14:14:42
気団なら質問はOKだろ。で、質問に対する答えは、「やめとけ」
女なら、書き込み自体NG。まあ質問に答えてやるが
「お前は空気読めなさそうだから、やっぱりやめとけ」
329:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/18 15:21:32
気団ならすれ違いの質問でも優しく答えろって?
ココは嫁に先立たれて辛い思いをしている既男が語るスレ。だろ?
明日嫁の三回忌逝ってきます。
330:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/18 16:28:16
女性なら質問スレにでも書き込んでくれ
331:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/18 17:19:54
嫁が他の人間に送ったメール見るほど俺は悪趣味じゃないです。
332:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/18 17:29:22
そもそもメールの内容知らない奴に相談して何になる
333:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/18 19:37:32
亡くなった女性から >>326にきたメールを、その女性の家族に見せるべきか?ってことだろ。
亡くなった嫁が送ったメールが他の人から送られてきたらどうよ、という質問だと思ったが。
334:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 20:31:03
自分語りスマソ。
話の始めはスレ違いに思えるかも知れないが吐き出させてくれ。
10年前の春、私(♂)夫婦と同居している私実両親のうち、母が3年の闘病の末亡くなった。
俺様な父は自分の妻の葬儀にも喪主を私にマル投げ、面倒なことは全て私と妻がやり終えた。
居なくなった母の家庭内での役割を出来るだけ私達夫婦で分担したつもりだが、
私には仕事もあるので、夕飯時などは妻が家事を一人でこなしていた。
父は止める母が居なくなったのを良いことに朝昼晩と酒を絶やさなくなった。
後から判ったことだが、どうやらその頃から、舅の嫁イビリが在った模様だ。
妻は、当時独立してまもなく自営業を軌道に乗せようと必死になっていた私に心配を掛けまいとしていたらしい…
母が春に亡くなり、その夏、妻の身体に異変が起きた。
末期の癌であり、早くて3ヶ月、もって半年だと言う。
長くなるので、分けて書きます。
335:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 20:42:01
334です。
余命宣告に目の前が真っ暗になった。
まだ子供は小学2年生、それも少し前まで可愛がってくれていた祖母を亡くした哀しみを何とか乗り越えたところだと言うのに…
当時サラリーマンから転進して自営を始めて間もない私は、勤め当時とは比較にならない収入を上げられるところまで頑張れたのも、
妻との未来を想定してのことだったのに…
若い妻の生きたい、と言う力を信じて、手術が行われた。切除した部位により、もう息子は兄弟を持つ望みが無くなった。
外科手術、その後の化学療法、掛かる費用は尋常ではなくなっていた。
簡保などでは到底追いつくはずも無く、あれが勤めの頃なら、経済的に破綻していたに違いない、と確信できる。
一旦退院できるまでに奇跡的に回復し、定期的な通院による化学療法を受けることとなった。
しかし、その副作用は当人以外には想像出来ないほどのダメージを与えるものだった。
続きます。
336:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 20:56:34
>>334
思う存分書きな。
337:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 20:57:25
334です。
妻は、自慢の髪が殆ど抜けてしまったとき、さめざめと泣いた。
私は、ただ抱きしめてあげるしか出来なかった。
自分は、もしかしたら、病気以外の苦しみを更に与えてしまっただけではないのか、と。
しかし妻は、母親の大好きな息子に、苦しむ姿を見せることが無かった。
それでも、化学療法は通院と言えど、2週休んで2週入院、と言う半入院生活。
病院に居るときには父が孫の世話をする日が続いた。
それが後々、とんでもない間違いだった、と言うことになるのである。
一年後、1回目の手術で取りきれなかった部位の切除の為、2度目の手術を行った。
1回目に当てに出来た医療保険は、2回目のときには何処にもそっぽを向かれた。
全て自費、である。高額医療費貸付制度なども最大限利用して日々の暮らしを頑張っては見たものの、
目に見えるほどではないが、ジリジリと財政が危なくなるような悪い予感がした。
2回目の手術を終え、定期的な通院による化学療法をひと段落終え、自宅での生活が始まった。
息子は中学受験を目指すことを申告してきた。母の病気を治す医者になる、と。
続きます。
338:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 21:17:32
>そっぽを向かれた
人の命を見殺しにしようとする保険会社の名前を出してください
339:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 21:21:44
>>336
ありがとう。
334です。
もともとお手伝いさんが居るほどの大きな家で幼少を過ごした父は、戦争で何もかも失って孤児院に行くことを余儀なくされた人だった。
それゆえ父は、生来のお坊ちゃんならではの我侭と、戦争孤児により世を恨む虚無主義とが混在している、実に難しい老人になっていた。
そんな父に、妻が入院中、息子が情緒を育まなくてはならないときに、父が孫に吹き込んだ思想、
「どんなときでも自分以外は信用するな」所詮この世は苦しいことだらけ、と言う考え方は、後々息子の思考パターンを支配してゆくことになる。
通院とはいえ、化学療法はやはり患者自身にとっては辛い。
全身を襲う倦怠感、それにより家事も侭ならぬことが多くなってきた。
私も出来るだけ家事に関わり、時間の許す限り手伝ったが、生前の母のような世話が息子の私に出来る訳も無く、
父は酔っては文句を言うようになって来た。
「もう退院してるんだから、家事をちゃんとやって貰わんと困る」
癌が完治した訳でも無く、死に至る病を抱えて、妻は気丈に頑張ったが、
ある日、亡き母に託されていたことを僕の居ない間の夕食時に妻が父に言った
「お義父さん、お酒は控えましょうね。お義母さんにも言われていたのでお伝えしますよ。」
そうすると父は逆上し、
「やっとブレーキが亡くなって好きなだけ飲めると思ったのに、何でそんな事云うんじゃ!
お前の顔見取ったら酒が不味くなるから、二階に上がって貰ってエエ」
と。
そう云われたことがきっかけに、妻は鬱になった。
2回の寝室に引きこもりがちになり、笑顔が減った。
続きます。長い話で申し訳ありません。
340:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 21:37:51
何を酔ってるんだか
341:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 21:52:24
>>338
癌の治療についての保障はしない、と言う名目でした。
334です。
何とか中学受験を突破した息子は、誰よりも強いモチベーションがある、と信じていた。
しかし、後にも述べるが、優しい心の持ち主だった息子は、ずるさを身に着けてしまった。
引きこもりがちになった妻に、父の容赦ない言葉の暴力が降りかかるようになった。
「何もせんのは、甘えているだけと違うのか」
私は当然抗議した。貴方は現状を理解できないのか、と。そうすると、
「ワシは不幸じゃの。親にも捨てられ、妻にも先立たれ、今度は嫁にも見捨てられ、
嗚呼、この世は憎い、ワシはこの世で一番不幸じゃ。」
こちらの話を聞こうともしないで、自室に戻り、寝る。
そんな日々が続いた。出来るだけ息子の目には触れないように配慮したが、
父は、孫と二人のときに、かなり刷り込んだらしい。
「ワシは父に捨てられたようなもの。オマエの父親もそのうちお前を見捨てるかも知れんぞ。
所詮この世で信じられるのは自分だけ。よく覚えておけ。」
父は自分の手を汚すことを是としない人で、掃除、洗濯、調理買い物と、
家事の殆どを私がすることになった。
それでも妻の手をとって一緒に父不在時の折には居間で楽しい時間を演出するように心掛けていた。
どうやら、父には、「彼女」と呼べる女性が外部に居るようである。
そうこうして数年が経った。余命長くて半年、と言われてから6年が経っていた。
私は、病院治療のほかに出来ることは無いか、と、
心もとない英語力を生かして薬事法の所為で国内正規販売できないハーブティーの個人輸入をして
妻にそれを飲んでもらったりして、この数年間は、マーカー値も安定して、今思えばまるで夢のようだった。
しかし、病魔はそれを許さず、確実に進行していたのだった。
続きます。
342:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 21:54:24
>>340
見苦しいなら、引き下がります。
はっきりと申されよ。
343:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 22:10:26
じゃあ市んでね
344:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 22:16:09
>>341
基地外の相手しないで続き書いて
345:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 22:22:35
>>342
書きたいだけ書いて
346:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/19 22:49:43
抗がん剤ってつらいんだよね
髪の毛のこともそうだけど、熱でたり、吐いたり
自分は何もできなくて
飲み物を運んだり、おでこのタオルかえたり、冷えピタとりかえたり、そんなことしかできなかった
情けなかったなぁ
妻の母がいてくれたので、炊事洗濯なんかはやってくれた
助かったなぁ
でも、もっとなにかできたはず。
そう思うと、辛くて、後悔してしまう
思い出すと涙がでてくる
347:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 00:11:23
>>334
sien
KYなレスは放っとけ
348:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 06:18:26
ここは
「傷付いた人の心に容赦なく塩を刷り込めてしまう俺ちゃんってカッコイイ!」
とか酔ってる勘違い中2病の恥かしい馬鹿が1~2名います
>>340>>343がそいつです。
気にしないで書き込んでくれ
349:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 06:55:58
で、もう続かないのか
350:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 19:14:45
334です。
支援して下さる皆さん、有難う。
妻が亡くなって、もう2年半経つのに、まだジタバタしています。
それでも子供は大きくなって行き、父は年老いて行きます。
毎日が進んでいくのです。
僕が凹みきって、歩みを止めてしまえば、全てが終わってしまう。
このおよそ900日弱で、何が変わったといえるのか…
それは、逢いたい妻はもう居ない、逢えない、ということ。
何とか子供が成人するまでは、と、それが妻との約束だ、と思って頑張っているつもり。
思い出して、くじけそうになり、みっともないところを吐き出してしまうかもしれませんが、
どうか許してください。
351:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 19:31:49
334です。
化学療法を5年続けた妻は、疲れきっていた。
息子の成長だけが、妻の気持ちを支えていた、と言えた。
その5年の間に、何度も妻が訴えた。
「お願いだから、殺して。」
「このまま少しずつ弱って死ぬだけなら、今生きる意味は何が在るの?」
泣きながら訴える妻に、僕はまるで壊れたおもちゃのように、繰り返すしかなかった。
「それでも僕や子供にとっては、世界で一番大切な存在なんだ。
子供にとっては、今父親よりも、母親の方がずっとずっと必要なんだよ。」
また時には、掛ける言葉もなく、僕もただ泣きながら抱きしめるしかなかったときも数多在った。
そんな状態でも、してもらえないことに対する不満が絶えず父から僕たち夫婦に投げつけられた。
「今出来ないことがどうしてもある。我慢して欲しい。」と言っても、
父は、「それならワシは、お前らの足手まといだと言うのだな。死んで欲しいと思ってるんだな。」
とすぐに極論に走る。
そんな折、妻の実家の母親(義父は僕たちの結婚の翌年に亡くなっていた)の癌が発見された。
妻と同じ部位の罹患、ストマとウロストミの装着と相成ってしまった。
妻には兄が一人居るのだが、そのアニも糖尿から網膜症、失職して破産手続き、生活保護の対象となっていた。
義母は義父の遺族年金で何とか暮らしていけたが、それでも足りないところは、僕が補わなくてはならない。
今もそうだが、内憂外患、満身創痍の状態だ、と認識するのに、そう時間は掛からなかった。
続きます。
352:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 19:48:00
長文はまずメモ帳などに書き貯めてから投稿した方が良い
353:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 19:58:04
334です。
経済的には、表向きは何とも無いように振舞っていた。
特に子供には、財政が切迫していることを悟られぬように頑張った。
まだ僕の母が元気だった頃、母の悲願であった「持ち家」をもつこと、そうすることで親孝行をしたい、と思った僕は、
30歳になったばかりだったが、勤めから独立をして、25年のローンで土地を買い、小さいながらも家を建てた。
そのローンだけでも月に8万強、ボーナス時には40万弱の支払いが毎年発生する。
事業を起こしたばかりの初めの数年は、それでも幸先良いスタートを幸運にも切れたようなので、
息子を中高一貫校にも進学させてやれたし、母がずっと気にしていたお墓も購入できた。
しかし、妻の治療には、サラリーマンの平均月収くらいの額が平気で掛かってしまう。
前述のように保険が使えない。国保の制度で一番安く上げようとしても、それでも10万以上のお金が毎月治療費として出て行くことに。
それでも、自営業者になったのは、妻の治療費を払う為だったんだ、と自分を納得させながらの日々が続いた。
ふと足を止めようものなら、そのままヘナヘナとなってしまいそうな自分を奮い立たせることで精一杯だった。
気が付いたら、僕は糖尿になっていた。
因果関係もはっきりしないが、EDにもなっていた。
若いときの交通事故で、肝臓障害の残る僕は、自分が医者に行くことも侭ならなかった。
朝5時に起きて子供の弁当、そして父と妻と息子の朝食を作り、
洗濯と買い物、身体が痛む妻の身体をさすり、入浴介助をし、部屋の掃除の後、昼食を準備し、
昼食を取らせている間に夕食準備をし、その後仕事に出掛け帰ったら、
山のように積んである洗い物をし、妻の様子を見、会話をして自分が寝るのは
夜の2時を過ぎないことがなかった。
僕はそれでも、妻に生きがいを持ち続けて欲しかった。
続きます。
354:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 20:18:50
>>352さん、申し訳ありません。その準備が十分ではなかったです。お許し下さい。
334です。
盆や彼岸、年末になれば、僕の家の墓と母の実家の墓(母の兄が当主なのに、世話をしないので母がしていた)、
加えて妻実家の墓と義母の実家の墓参りに僕は車を走らせた。父は、自分が入ることになる墓にすら、世話をしようとしない。
口癖のように、「ワシが生きた時代は、神も仏もなかった。信じられるのは自分だけ」と言う。
今では彼を、自己愛性人格障害者だ、と僕は認定している。その自己愛性人格で、僕の居ないあいだ孫に説いているらしいから堪ったものではない。
それでも、某テーマパークが好きな妻の笑顔を取り戻そうと、大型の休みのときには、車を関西から千葉にまで走らせたりした。
しかし、妻の鬱が頂点に達するのは時間の問題だった。僕は余りにも無力だった。
ある日妻が僕に云った。「化学療法を止める。治らない病気を苦しんでまで戦いたくない。QOLを上げることに協力して欲しい。」
つまり、彼女は、死を受け容れることにしたのだ。
彼女の発病から5年が経っていても、僕にはまだその心の準備が出来ていなかった。
続きます。
355:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 20:34:51
334です。
妻は通院治療を止めた。僕はせめて、「フローエッセンス」だけは飲んで欲しい」と頼んだ。
不味いハーブティーだが、それはしぶしぶ承諾してくれた。僕は毎日、それを煎じて作り、毎日それを飲んでもらった。
日常的には、今までと余り変わらぬように思った。脱毛した頭髪も復活し、妻はことのほか喜んだ。
そして抗癌剤の副作用から解き放たれた妻は、少しずつではあるが笑顔を取り戻すようになっていた。
そんな日々が一年ほど続いた。子供は医者になるべく勉学に勤しみ、成績もそれなりのものを持ち帰ったりしていた。ただ、家族と言う点での家事への協力は不十分だったが。
僕はこのまま、妻の病状が治癒まで行かずとも固定してくれれば、などという幻想に似た希望を持つようになっていた。
相変わらず毒を吐く父に対しても、特に何も出来ずにいた。スルー以外の余裕がなかったと言えば言い訳になるのかも知れないが。
そんな、今思えば根拠のない、甘い夢を見ていたときはすぐに終わりを迎えた。
そう、僕はその時点でもまだ、情けない話、覚悟すら出来ていなかったのである。
2008年を迎えた冬のある夜、妻が暗い顔で僕に告げた。
「ストマから出ていた便が出なくなった。かわりに、奥で閉じたはずの膣から便が出ている。」と。
とうとう恐れていたことが起こった。病気は確実に進行していたのである。
続きます。
356:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 20:48:12
334です。
ここからは、本当に辛い思い出を書くことになります。
もしかすると、キーを打つ手が鈍ることもきっとある、と思います。
そんな時もどうかご容赦を戴きたい、と思います。
あの表面上は平穏な日々が続くかもしれない、などという幻想は、
一瞬にして断ち切られることになった。
つまり、本来の出口でないところから便が出る、と言うことは、
腸が破れてしまっている、と言うこと、そして閉じた膣奥が開いてしまった、と言うことなのだから。
頻繁に腹痛を訴える妻は、それでも救急車を呼ぶことを拒んだ。
まるで押し問答のような日々、そう長くはなかったが、最後は余りの痛さに救急車を呼ぶ事を承諾してもらった。
「な、病院で痛みを取って貰おう。そうしたら、またきっと笑えるようになるよ。」
僕も息子も、半分泣きながらではあったが、妻を精一杯元気付けようと必死だった。
痛さの余りにショック状態の妻。平日の夜中の救急で指定された病院へ付き添う。
思えば、妻が自宅に戻ることは、それ以来もうなかったのである。
続きます。
357:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 20:59:12
334です。
妻が搬送されたときに着用していたTシャツなどは、病院での着衣に着替える為に、鋏などで裁断されたのだが、
僕は未だに、それらが捨てられずに居る。気持ちの悪い奴だ、と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、
どうしても出来ないのだ。
救急で搬送された病院で、落ち着いて眠りについた妻と処置室で一夜を明かし、
翌朝、以前化学療法を施してくれていた総合病院へと救急車で運ばれてゆく妻。
救急車には妻に付き添う息子が乗っている。
僕は、その救急車を見送るときに、付いて行くための自分の車に乗り込んだ瞬間、
溢れ出る涙を抑えることが出来なかった。声を上げて号泣した。何度も妻の名を呼んだ。
何も事態は変わらないのに。
妻の、延命ではなく、終末緩和医療が始まった。
とにかく優先するのは妻の苦痛を最大限に和らげること。
はるか昔に、妻と二人で、そのときを想定すらしていないときに二人で決めた約束事。
最期は、眠るように、と言うこと。
とうとうそのときがやってきたのだ。
それでも僕は、まだ覚悟なんてこれっぽっちも出来ていなかった。
ヘタレの極致、ですよね。
続きます。
358:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 21:21:22
せめて下げろよ。
段々ウザくなってきたわ。
359:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 21:30:35
今,2chが役に立っているところだ。
360:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 21:35:31
そんなこと言ったらまたヘソ曲げていなくなるぞ
361:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 21:37:42
まあ、吐き出せるだけ吐き出せばいいよ。
ここはそのための場所だと思うし。
>>58も色々思うところはあるだろうが、ちっと辛抱しようや。
今日は、嫁の好きだった真澄で晩酌。
そろそろひやおろしがうまい季節だ。週末買ってこようと思う。
362:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 21:41:57
334です。
サゲ方も知らない僕の書き込みをお許し下さい。
この話ももう少しで終わります。
今日はもう事務所を出て、家事をしに帰らなければなりません。
さっきの書き込みの後、歳甲斐もなく泣いてしまっていました。
明日で終わりにします。
ですので、もう少し、ご辛抱を賜りたいと存じます。
おやすみなさい。
363:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 22:01:04
>>362
お疲れさん
「E-mail (省略可) :」の横の欄に半角英数でsageと入れるといいよ
364:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 22:15:07
362です、じゃなくて、
>>362 ですと、入力してくださいね。
365:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 22:49:45
頭悪そうなのがいちいちウザイね。ネタも提供できないクセに、黙って引っ込んでろ。
366:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 22:52:41
>>362
煽る奴らは気にするな
お前さんの辛い気持ちをわかってる人はここには沢山いるぞ
367:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/20 23:47:49
>>365
……ネタ?
368:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 07:07:16
>>365
なんだ、つまりネタが欲しいのか?w
369:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 10:44:14
ネタだろとう本当だろうと俺は気にせんがね。
なんでそうお前らはムキになるんだ?
面白い話や泣ける話が読めたら、それでいいだろ。
つまらん話なら読み飛ばせばいいだけの事。
「あれはネタだ、俺には解る」なんてみっともない事すんなよ。
370:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 11:06:58
ジジイの悪影響受けたっつー息子の伏線がウザイっちゃあウザイがな…早く続きヨロ
371:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 15:34:24
>>332です。
応援して下さる方々、有難うございます。
妻の終末医療が始まった。
搬送されたときのショック症状も和らぎ、安静にして眠っている状態。
担当医の意見では、
「腸間膜に豆が撒かれているように一杯転移している。手術などで取りきれるようなものでは既にない。
それが腸へ栄養を運ぶ血管を圧迫して塞いでいる状態。遠からず腸が壊死をして、
恐らくはそれが原因となる死、ということになるだろう」とのこと。
一月持てば良いほうだそうだ。
それでも覚悟の出来ない自分。しかしそれよりも、妻との約束で僕は頭が一杯だった。
「苦痛だけでも取って頂ける方法というのは在るのでしょうか?」と尋ねると、
「もう、小腸から先は機能していないと思われますので、何も食べられないし、飲めません。
点滴で維持するのみですが、それでも段々と弱って来るでしょう。苦痛の方ですが、
痛みについては、モルヒネなどのパッチや点滴を使うことにより和らぐものと思います。
ただ、どうしても痛むようでしたら、そのときは最後の手段として、ドルミカムを使って意識レベルを下げる方法があります。
ただ、そうなると、もうずっと眠っていることになりますから、お話も出来なくなります。」とのこと。
…妻との約束、それにはこの方法しかないということらしい。
必ずやって来るお別れに対して、カウントダウンが始まった。僕たち家族の時間はどんどん減っていくのみだ。
続きます。
372:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 15:41:34
おまいさんらも同じか知らんが、俺は
泣ける話読んでると嫁との事を思い出して軽く鬱になる
373:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 16:01:54
>>332です。
苦痛の取れた妻は、最初はまるで今までと変わらぬ様子だった。
しかし、排便排尿の必要もない妻は、もうそれからベッドに寝たきりになってしまった。
元々体格の良かった妻は、そのときにはもう手足が萎えてしまい、自分で上体を起こすのが精一杯だった。
僕は毎日、出勤前と帰宅前には病院に寄り、土日祝日はそれこそ一日中、妻の傍にいた。
時折、家事をしに帰らねばならなかったが、車で5分ほどのところであり、
息子も、学校帰りには帰宅前に立ち寄ることが日常となっていた。
父は相変わらず、というか、前にも増して酒を飲むようになっていた。
病室で妻の身体を拭いたり、髪を洗ってあげることに僕は喜びを感じていた。
やがて確実に来る別れを、僕たちは意識的に話題にしないでいた。
他愛もない世間話や、世間ではこんなことがあったよねえ、なんて、
まるでお茶の間での話のように、なるべく僕たちは笑って日々を過ごしていた。
時折来る痛みを訴えれば、僕がすぐにナースコールを押して、鎮痛剤を注射してもらったり、
手足にダルさを感じればさすってあげたり、今思えば、すごく凝縮された日々だったと思う。
続きます。
374:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 16:04:00
>>332です。
内憂外患、と依然述べたが、そのうちの一つが義実家だった。
妻の母親も、無事に手術を終え、今では自宅に戻って普通に生活しているとのことで、
僕は義母に面会に来てくれるようにお願いしてみた。いつどうなってもおかしくない妻の状態では、
話が出来るうちに逢って貰っていた方が良い、と思ったからである。
しかし電話でのお願いに、妻の母親はそれを断ってきた。
「そんな状態の娘を見たら、私が落ち込んでしまうから」との理由で。
僕は親子ってそんなものなのか?という疑問を抑えて、了解した。
しかしその翌日に、義兄から電話が掛かってきた。
「こんな状態の母親になんと言うことを持ちかけるのか?それで体調を崩したらどうしてくれる?
俺にはもう肉親は母親しかいないのだから、もしこれで母親がどうかしてしまったら、俺は一人になってしまうではないか!」
と、激昂した口調での電話だった。僕は感情を抑えて話した。
「もう妻と会話できる機会がなくなるかもしれません。何か方法は無いでしょうか?」と。
義兄は、「もうお前のところに嫁にやったのだから、うちの姓(旧姓)ではなくなっているんだし、
そっちはそっちでやってくれ。こっちも大変なんだから。」と言われてまでは、こちらも食い下がる訳にはいかなかった。
結局、義母は、葬儀の日まで来ることはなかった。義兄はこの日以来、僕のことを好ましく思わないようになった。
続きます。
375:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 16:18:18
>>332です。
自分の親兄弟が来ないことを知った妻は、少し寂しそうな顔をしながらも笑顔で云った。
「みんなそれぞれ大変だもんね。一つお願いしても良いかな?」と。
妻の提案とは、ビデオレターを撮ることだった。
体調の良いときを選んで、自分の実家関係の世話になった人、そして昔からの友人達、
もう逢って話が出来ないだろうという人に対して、それぞれ短いながらも妻はメッセージを残した。
「何もかもが済んだら、それぞれ分けてあげてね」と。
撮るときには、最後お互いが泣いてしまうようなときも在ったが、それでも必ず、有難う、と言う言葉があった。
父にはビデオレターは当然、無かったが、それは僕に対しても同じく、無かった。しかし、息子に或る物を残したい、と妻は云った。
「あの子が二十歳になったら、これを見せてね。」と妻は、成人式を迎えたであろう息子を想定してビデオレターを撮った。
「二十歳になった○○(息子の名)へ。
どんな大人になってるのかなあ?目標には届いていますか?
人の気持ちのわかる、いい人になってると良いなあ。
そして良い彼女がいて、良いときを過ごしていたら良いなあ。
お母さんはずっと見させてもらっているからね。
じゃあね。」
…だめだ、泣けてきた。チョット仕事落ちします。
ごめんなさい。
続きます。
376:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 21:03:54
>>332です。
少し落ち着いたので、吐き出してしまいます。
搬送されたときには、10日以内に来るべきときが来る、と言われていたにもかかわらず、
妻はとても頑張ってくれた。
痛みを和らげるパッチの数も増えていったけれども、その恐怖を口にすることはとうとう無かった。
その意味では僕より遥かに潔く男前だったかも知れない。僕には出来ないかも知れないからだ。
しかし日に日に痛みが増していく。とうとう決断のときが来たようだ。
気が付けば搬送されてから40日が経っていた。
そして投薬開始の日。ちょうどそのときは僕は仕事を抜けられなかった。
付き添っていたのは息子だった。二人はたくさん話が出来たようだ。
「おやすみなさい」と二人は会話を締めくくったらしい。
その日、僕には妻からメールが来た。
もう携帯すら持てなくなっていた妻は、口述で息子に僕宛のメールを打たせたらしい。
「私は眠ってしまいますけど、毎日逢いに来て下さい。
寝てしまってちゃんと相手が出来ないかもしれませんが、
眠っていても私はわかっていますからね。
おやすみなさい○○(僕の名)さん。愛しています。」
僕は不覚にも、職場で携帯を握り締めて嗚咽してしまった。
続きます。
377:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 21:31:53
>>332です。
その夜、仕事が終わって、まっすぐ病室に向かうと、妻は穏やかに眠っていた。
今にも目を開けて「お疲れさん、お帰り」なんて云いそうな感じで。
しかし、妻が眠りから覚めることはもう無いのだ。
意識レベルを下げる、と言うことは、痛みを感じにくくなっているかもしれないが、
同時に、痛くて苦しくても、それを訴えることも出来ないのだ、と言うことを意味した。
僕のこれからの仕事は、妻を快適に眠らせることだった。
一定の時間が来たら、姿勢を変えてやる。チョットやそっとでは起きないらしいので。
床ずれを出来るだけ防ぐには、それしかないそうだ。母のときに、床ずれで苦しんだことを思い出していた。
まるで植木や花に語りかけるように、僕は眠っている妻に語りかける日々が続いた。
出来るだけ注意して、苦しんでいないかどうかを見ていたけれど、
総合病院でのこと、やはり一人の患者に24時間体制では看護士が附け切れないものだ。
腫瘍熱の所為で汗ばんでいる妻の身体を拭き、額や脇、鼠頸部を冷やしているタオルを交換したり、
僕の主な仕事はその繰り返しだった。もう数日の問題だ、とも医者に云われていた。
ある日などは僕が仕事が終わって、病棟のエレベーターを降りたとき、妻のうめき声が聞こえたので、
すぐに姿勢を換えてやると、僅かににっこりとしたのは、僕の気のせいなのか。
病室も個室に移り、何かの感染症のきらいもあるので、マスクに帽子、簡易白衣を着て手袋をしてしか病室に入れなくなっていた。
そんな日々も約10日ほど経ったある日、僕は病院のデイルームのソファーで仮眠を取っていた。
この10日ほどはバイタルの値も安定していたのだが、それでも血圧が僅かずつ下がってきていて、
それがある値に達したら危ない、と言われていた。
そして金曜の仕事が終わり、病室から一旦自宅へ戻ったその夜明け前、
僕の携帯がなった。病院からだった。
続きます。
378:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 21:42:44
>>332です。
「血圧が下がってきています」との事だった。「すぐ来て下さい」
僕も息子も、病院へダッシュした。
病院へ着いたら、「安定しました」との事。いささか拍子抜けしたが、何より安心した。
その日、僕は、なんだか身体が熱いことに気が付いた。自分の身体が、である。
考えると3日ほど風呂にも入れていない。土曜の日中に来た見舞いの親戚達の相手をした後、
息子と付き添いを変わってもらい、一旦自宅にシャワーをしに戻った。
熱を測ってみると、41度である。でもぜんぜんしんどくなかったのだ。
今寝込む訳にもいかないし、身体も他は全く問題なかったので、父も連れて病院に戻った。
息子と交代し、息子が自宅で食事と風呂に入ってきたので、夜になり酒が切れてむずがる父を一旦自宅に連れて帰った。
そして家に着いたまさにそのとき、息子から携帯に電話があった。
「血圧がどんどん下がっています。すぐに来て下さい」と。
続きます。
379:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 21:55:57
sien
380:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 22:05:27
>>334です。
ここ数回の投稿が、332になっていました。ごめんなさい。全て334です。
病院に着くと、個室とナースステーションを行き来する看護士の姿が見えた。
妻との約束で、決して人工呼吸器などはしない、というのがあったので、
自力での呼吸が止まるといよいよとなる。尿が止まって2日経っていた。
妻の身体は腫瘍熱により僕より熱い感じがした。
もしかしたら、同じ感じを伝えたかったのかも知れない、と僕は解釈することにした。
なんだか、理由も無く誇らしかった。きっと熱でイカれていたのであろう。
血圧が少し持ち直し、少しほっとして、その夜は酒を飲みそびれて機嫌の悪い父と、
息子と僕の3人で交代で様子を見ていた。そして明け方近くになって、息子が付き添っていた。
僕は病室を出てすぐ隣の待合ソファーのあるところで横になっていた。
突然、息子が泣きそうな顔で出てきた。
今までに無い血圧の低下らしい。主治医がやってきて、あれこれ看護士に指示をしながら
僕たち3人に入るように促した。
もう、マスクも帽子も手袋も白衣も要らないらしい。
もしかすると、そのときを個室で迎える為の配慮だったのかもしれない。
「ご主人、息子さんも手を握ってあげていて下さいね。」
僕の手よりも更に熱い妻の手を握り締めていた。
いよいよその時が来たのである。
東向きにベランダの在るその病室の大きな窓から、朝日が差し込んできた。
妻は晴れ女だった。そしてまさに、まさに眠るが如く、静かに息を引き取った。
僕は息子をしっかりとハグした後、妻に向き直り、
いろんな計器や管を取り外されて身軽になった妻に語りかけた。
「長い間、良く頑張ったね。お疲れ様。」妻の頬をなで、その顔を覗き込むようにして。
溢れる涙は抑え切れなかったが、それでも微笑んで、精一杯微笑んで言った。
妻の長い戦いは終わった。
癌が見つかって余命3ヶ月、長くて半年、と言われてから6年と8ヶ月が経っていた。
…なんかもう顔がぐしゃぐしゃです。今日で終わりにする、と言っておきながら、
今日は最後までもう書けそうにありません。ごめんなさい。
明日には全てを書き終えます。
今日は今から帰って、家事をします。おやすみなさい。
明日に続きます。
381:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 22:12:34
>>380
乙
今夜はゆっくり休んでくれな
382:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 22:41:58
>380
乙、
書くことで、気持ちが楽になるなら書いてくれ。
無理はするなよ。
383:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/21 22:59:56
>>373
妻には、死がちかいことを伝えてなかった
だから、病院で二人で話したことはフツーの話
何を話したか、覚えていない
そして死がちかいことを伝えなくてよかったのか、今でも分からないままだ
384:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/22 09:40:01
>>380
しっかり吐き出せよ。
好きなときに、好きなだけでいいさ。
おまいさんの体が心配だ。
385:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/22 10:29:55
義実家の件は寂しい事だが
>>380が義兄や義母も自分の実の兄、実の母と思って面倒を見る
というつもりがないなら、仕方ないんだよ
向こうは380よりも経済力が圧倒的に無い。
自分らの事で精一杯なんだ
386:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/22 21:40:40
>>334です。
温かいお言葉を掛けて下さる方々、有難うございます。
今日で書き終えようと思ったのですが、義母の体調が思わしくなく、
仕事が終わったら直ぐに隣市へ向かわなくてはならなくなりました。
誠に勝手な言い訳で申し訳ないのですが、この週末は義母の世話をしに参りますので、
どうかご容赦を下さい。
おやすみなさい。
387:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/22 22:10:56
聖一兄さん
落ち着いたら近況報告よろ
388:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/22 22:17:53
>>386
律儀な人だな。体調大丈夫かいな・・・
389:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/22 22:26:30
>387
あらまあ、連絡があったのかw
390:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/22 22:37:09
懲りてないだけだと思うw
391:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/22 22:38:02
相変わらず借金取りに追われてるのかw
392:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/22 22:58:25
セイイチ兄さんは、放浪中かw
393:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/25 22:52:16
>>387は自分だが
まさつぐじゃないよ
心配してるだけだ
394:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/26 21:02:24
>>334です。
おかげさまで義母の様子も小康状態を取り戻したようで、数日後に退院できるようになりました。
妻の身体から色んな管やコードが外され、酸素マスクが外されたとき、
妻が亡くなったのだ、と言うことを思い知らされた。
手を握ると、まだ腫瘍熱の名残で充分温かい。まだ生きているようだ。
しかし、もうあの荒い呼吸をしていない。
力なく口を僅かに開けたまま、妻の目が開かれることはもうないのだ。
僕は暫く、阿呆のようにただ妻の傍に腰掛け、じっとその顔を見下ろしているだけだった。
母が亡くなったときには、その臨終には間に合わず、今のこの妻の状態と同じときに病室に駆け込んだんだなあ、と今になって思った。
「まだ温かいじゃないか」同じ台詞を口にしていた。
汗をかいていた妻の顔をタオルでゆっくりと拭いてやりながら、汗っかきが悩みの種だった妻を、もう汗をかくこともないことを寂しく思った。
何か色んな書類を受け取り、それと並行して簡単な死化粧と清拭をしてくれていたようだった。
元々アイライナーの不要なほどクッキリ眼だった妻。唇には紅が差してあった。
葬儀会社の方が妻の亡骸を引き取りに来た。担当医と少数の看護士に見守られて、亡くなった患者だけが通る通路を一緒に出た。
葬儀会社の車に妻を載せ、葬祭会場へ運ぶのだ。妻を載せた車には、息子が同乗して行った。
世話になった担当医と看護士の皆さんに心から厚く御礼を申し上げ、僕は、朝日の強く照らす中、病院の外周を歩いて回って自分の車を留めてある駐車場に向かった。
歩きながら、自分の足が地面に着いている感覚が無かった。
いつかこの日が来ることは解っていた筈なのに、とうとう僕は最後までその覚悟が出来ないままこの日を迎えてしまった。7年前に母を亡くし、その喪主を父にマル投げされ、あたふたとするままに色んな法事を迎えた直後に発覚した妻の癌。
それから6年と8ヶ月、目まぐるしくも、本当に沢山の事が在り、長く感じることもなく、実にあっという間のことのように思えた。まるで他人事のように、ゆっくりと思い出されては、消えていった.
続きます。
395:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/26 21:33:01
>>334です。
葬儀会場に着くと、その控え室のようなところに妻は安置されていた。
葬儀社の方が妻の身体の周りに、ドライアイスをセットしていた。
その間に僕は、息子には妻の傍に居てあげるように指示をし、息子の学校関連に連絡をし、一両日の忌引きの旨を伝えた。
僕の知人関係にはccでのメールで知らせた。また妻の知人達には、何故か一人ずつメールや電話でお知らせをした。また、妻の実母や実兄には電話をしたが留守電だったので、その旨を吹き込んでおいた。
返信はその日には無かった。
妻が運び込まれたとき、その葬祭場には既に告別式の方が居られ、僕たちは控えの棟で待機することになった。また翌日が友引だった為、妻の通夜は更にその翌日と言うことに決まった。
この控え室に二日居ることになったのだ。
必要な書類などを近くの自宅に取りに帰ると、父は相変わらず酒を飲んでいた。
「写真を選ばなくてはならんのー」と、心なしか嬉しげに見えた。少しイラッとした。
「明日が友引と言うことで、通夜は明後日、告別式はその翌日となります。こちら(自宅)に電話や訪問者があれば、その旨お伝え下さい。」と父にお願いすると、
「そんなことは全て、喪主のオマエの仕事と違うんか?ワシはそんなことよりも、母親を亡くした○○(孫:僕の息子)の事が可哀相で、呑まにゃおれんのじゃ。」とのたまう。
続きます。
396:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/26 21:43:59
>>334です。
反論する気もなくした僕は、そのまま家を後にし、町内会の隣保の世話人に、この度のことを伝え、町内放送でのお悔やみのお知らせ(これは町内会のルールでもあるので)をお願いした。
お腹も空いたであろう息子のことを考え、とりあえず弁当を何食か買って葬祭場の控え室に戻ると、妻はすっかりドライアイスに周りを囲まれた姿で眠っていた。
今日は奇しくも日曜で、明日は平日だが友引、明後日の通夜の日は祝日とあって、まるで出来すぎのような日取りだなあ、と反芻しつつも、息子には何か食べておくようにと弁当を渡し、自分もその一つを食べたが、
モノを噛んで味わっている感覚がしない。葬儀社の方の段取りの説明もあったが、まるで頭に入らない。とりあえずメモを取って、対応するしかなかった。
母のときも、なんだか用意されていた段取りに流されたような節もあって、今回もそうなるのかなあ、なんて、まさに他人事のように呆けていたのかも知れない。
しかしその考えは甘かった。身内にアレほどまでに振り回されようとは、このときには知る由もなかったからである。
その日は、一旦自営する職場に戻り、告別式の日には休まねばならない事の段取りをし終えて、妻の元へと戻った。
息子には、自宅に戻って通夜や告別式に向けて身体を休めるように伝え、自分は、この控え室で夜を明かす事に決めた。妻一人では寂しいじゃないか、と何故か思ったからだ。
物言わぬ妻は、まるで眠っているようだ。しかしその身体は、限りなく冷たい。僕は妻の亡骸に並ぶように座布団を敷き、其処に身体を横たえた。手を繋いでやりたかったが、
妻の両手は、胸の上で固く結ばれており、その上に何か重厚な布が掛けられてドライアイスまで載せられていたので、それは断念するしかなかった。
安らかに眠っている妻の身体に手を伸ばし、その肘辺りに手を添えて、僕は妻に「おやすみ」と言った。
続きます。
397:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/26 21:48:41
名前のところに334って入れてくれると読みやすいんだけど
398:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/26 22:07:23
>>334です。
遺体と夜を過ごすのみならず、添い寝をする事には、恐怖や一種異常さ、更には狂気を感じる人も居られるかもしれない。
でも、その時の僕は、何ら異議を感じる事も無く、自然にそう出来たのである。
僕は少し眠ったのかもしれない。でも、妻は夢には出てきてくれなかった。
その事に僕は少しだけ残念な思いがした。
夜が明け、平日の月曜であるが、今日は友引であり、葬祭場は実質お休みである。
この控え室に僕と妻が居るだけであるが、程なくして息子がやってきた。今日はギリギリまで妻の傍に居て、仕事に通常どおり出かけ、最短で仕事をこなした後、最速で再びここに戻ってくるまでの間の交代要員として息子に来てもらったのである。
僕が息子を妻の傍に残している間には、後に判ったことだが、息子は妻と沢山対話をしたようである。僕は少しでも早く、息子のグリーフケアをしないといけない、と思うに至った。僅か14歳で母親を亡くしたのである。
まだまだ男の子にとっては母親の存在は大きい年頃。
しかも彼のその今までの人生の中で、半分が闘病している母親とのモノでしかなかった。
彼をそんな境遇に生まれてきた事に対して、本当に不憫で申し訳なく思った。
これは今でもずっと思い続けている。仕方のない事だとは言え、僕自身が母親を亡くした35歳のときですら悲しかったのであるから、まだまだ母親にも甘えたい男の子の14歳では、その悲しみは如何ばかりであろうか。息子には、一生詫びなければならないだろう。
こんな父の下に生まれてきた息子よ、どうかこの父を許して欲しい。母親の愛を充分に受けられたとは決していえない息子よ、どうか愛を知る大人に育って欲しい。
続きます。
399:334
10/10/26 22:30:57
>>397さん、これで宜しいでしょうか?
>>334です。
奇しくも二晩、妻と共に夜を過ごせた。なんだか理由も無く誇らしかった。
ホントに他には誰も居ない二人きりの夜。まるで恋人時代の二人に還ったような気すらしていた。
もしその時の僕を眺めるものが居たら、異様なものに見えたかもしれない。
遺体に手を伸ばし、同じ天井を眺めるが如く、物言わぬ遺体に話しかける様は。
通夜の日になって、慌しくなってきた。それこそ、色々な人(葬儀関係者)がやってきて、色んな手続きをしたり、するべきことが一杯である。先ずは遺影を決めなければ。
僕は実は既に決めていた。
まだ息子が園児だった頃、近くの公園に出掛け、ツツジの一杯咲くところで息子がカメラのシャッターを押した一枚の写真。
僕は野球の捕手のように屈み、妻はそれに横から覆いかぶさるように、
それでも顔は前に向けてニッコリとした写真が在るのだ。
妻の瞳はしっかりとカメラを持っていた息子に向けられ、その瞳には小さくとも息子が映っていたに違いない写真が。
その事が父には気に入らなかったらしい。自分が仕切りたかったのだ。
酒臭い息を吐きながら、僕に散々罵詈雑言を浴びせて悪態をついて自宅に戻っていった。
どう思われようとも、僕はこの写真を遺影にする事にした。
妻は今も変わらず、あのときの息子に向けていた笑顔を僕たちにくれている。
修羅場が次々と襲ってくる事になるのだが、それはまた明日に書かせてください。
自宅に戻って家事をします。本当に長くなって申し訳ありません。
でも妻が亡くなって2年半経って初めて書く気になれたのです。
どうか我侭をお許し下さい。
皆さんおやすみなさい。
明日に続きます。
400:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/26 22:40:49
>>399
固定ハンドルをつけたのだから、「続きます」はいらんぞ。
ちゃんとみんな続きを探して読めるからな
401:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/26 23:09:00
>>334
おつかれ。
がんばれよ。
402:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/26 23:26:01
永眠した妻と添い寝するのは狂気なのかな?
床の間で二晩、一緒に寝たよ
入院中、一緒に寝られなかったから。
北枕でも関係なかった
とにかく一緒にいたかった
403:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/27 09:38:25
それは普通
あれ?おかしいかな?って戸惑ってしないと後悔する
最後の別れをしたらしたくても出来ないからな
404:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/27 20:33:47
>>402
夜中に死んだ嫁が声を出したり動いたりしただろ?
大抵はみんな、あれでビビる。
405:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/27 21:30:59
>402
> 永眠した妻と添い寝するのは狂気なのかな?
> 床の間で二晩、一緒に寝たよ
変じゃないよ。
俺の父も、亡き母と葬式までの二晩いっしょの部屋で寝てたよ。
添い寝じゃないが。
406:334
10/10/27 22:03:19
通夜が始まり、友人知人たちが沢山来てくれた。
妻の好きだったミニーの気ぐるみパジャマを着せ(妻との約束)ミッキーとミニーのブライダルペアマスコットを添えてあげた。
それも父は気に食わないらしい。
通夜が終わって、僕の友人が残ってまで力づけようとしてくれていた。
義兄は来てくれていた。義母は来なかった。
遺影選びで不貞腐れた父は、通夜が終わるとさっさと自宅へ戻り、酒を飲んでいるらしい。
僕の友人たちは義兄と面識が無い。当たり前の話だが。
その友人たちに義兄が絡んだ(素面なのに)。
「お前ら、何人の顔ジロジロ見とるんじゃ!!」まるでヤ○ザの因縁である。
二者を隔離して、友人たちに詫びた。
喪主はとにかく忙しい。悲しんでいる暇すらなく、目まぐるしく立ち回る。
すると自宅に戻っていてくれた弟夫婦と何かあったらしく、
弟に父が切れ、取っ組み合いの喧嘩をした後、家を飛び出した、との電話。
飲みに出掛けたらしい。
じっと妻の傍で静かに悲しみをこらえる息子だけは、そっとしておいてやりたかったので、
それにのみ気を配り、後は機械的に動いていた。
407:334
10/10/27 22:07:38
夜が明けて告別式。
やっと義母も来てくれた。
父は親類縁者たちに孫の自慢をしたいらしく、やたらと息子を色々連れまわそうとする。
僕と息子はお越し下さったお客様たちに入り口でご挨拶をしなければならない、といっても、不服そうに睨み付ける。今は余り家族間で揉めたくは無い。
出棺の際、最後のお別れで、息子が泣きながら大きな声で、
「僕がこんな病気をこの世から無くしてやるんだ!」と言ったのが今も耳に残っている。
彼の最大のモチベーションとなることを願っている。
告別式が終わって斎場へ向かう。とうとうお別れだ。
火葬される前にもう一目妻を見た。そしてその頬に手を添えた。
さようなら、僅か15年余りの結婚生活ではあったが、ありがとう。
もうこの手に君を抱くことも出来ないが、ずっと傍に居て欲しい。
息子を授けてくれてありがとう。幸せにしてあげられなくてごめんな。
もう苦しくも痛くも無い所へ行くんだね。
もう暫くしたら、僕もそちらに行くから、そのときはまた一緒に居てくれるかい?
火葬場の扉が閉じられ、着火されるのが判ると、僕はその場に膝を落として、静かに泣いた。
僕の妻は、灰になってしまった。
骨拾いのときに、僕はこっそりと小指の骨であろう一片をそっと包みに入れた。
通夜のときに清拭業者に頼んで分けてもらった遺髪と共に、その遺骨は
今僕の持ち歩く小さなポーチに入っている。
逢えなくて寂しい。声が聴けないのが寂しい。
共に笑えないのが寂しい。成長していく息子を共に見れないのが悲しい。
さようなら、僕の妻。
こうして、妻は旅立っていった。
408:334
10/10/27 22:17:21
皆さん、こんなただ長ったらしい話にお付き合い下さって有難うございました。
書きながらどうしても涙が出てきて仕方ありません。
妻の居ない生活も2年半が過ぎようとしていますが、その間にも色々なことがありました。
その中で、自分の父が自己愛性人格障害者であることや、
息子がそれに影響されて良くない傾向にあることなど、
まだまだ吐き出したいのが正直な気持ちです。
でも、もしかするとそれらの内容はスレチかも知れません。
ですから、この続きをどうしようか悩んでいます。
今現在の地獄のような生活は、まさにこの期間のことなのですから。
今日はこれで家事に帰ります。
長い稚拙な駄文にお付き合い下さり、有難うございました。
409:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/27 22:31:16
はー…被害者2名ってとこか。
410:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/27 22:51:07
息子心配だな
411:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/27 22:59:53
お疲れさん
現在のことについては家庭板や育児板などに
吐いたり相談できるスレがあるんじゃないかな
気団にも該当スレあるかもしれないし
人生相談板もある
おこがましいかもしれないが
334が嫁さんにしてあげたことはベストだったと思うよ
412:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/27 23:01:53
>408
334氏、すべて読んだから。
奥様の冥福をお祈りします。
413:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/27 23:18:57
>>408
父親と息子のことは、役所か福祉事務所に相談しろ
一人で解決しようと思うなよな
414:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/27 23:55:56
>>408
ここで吐き出したければ吐き出せよ。
少なくとも、おまいさん1人で戦うよりはここで吐け。
スレチなんて叩く奴はいないはずだ。
415:334
10/10/28 21:31:05
皆さん、温かいお言葉、ありがとうございます。
結局、妻の葬儀関係(その後の経費も含めて)では、合計300万以上掛かってしまった。
互助会のようなものには入っていたにも拘らず、なんかオプションが付く度に跳ね上がっていく。
更に、家の宗旨は仏教ではない為、オプション扱いで何かと高いものばかりだった。
葬儀を司る祭司(仏教で言うお坊さん)に、あんなに費用が掛かるものとは想定外だった。
母親のときは、医療を含む損害保険や、生命保険のおかげで、手元から出て行くお金はそんなにも無かったのだが、
妻の場合は、損保も生保も無い上に弔問客も沢山来てくれたので(会場にも入りきれないほど)、規模としては大きなものになってしまった。
中には逢ったことも無い親戚(妻側)とか、名前すら聴いたことの無い親戚も来て、何かと出て行くものが多かった。
仏教で言うところの四十九日にあたる法事が終わって納骨となった折も、お墓に名前を刻んでもらったり、祭司に来てもらったりと
何かと出て行く費用は馬鹿にならなかった。
ここからは、正直、僕の甲斐性が無い、ただ単に稼ぎが悪いことから来るものだ、と猛省している。
収支がだんだんと狂ってきた。
出来る手立ては手を尽くした。自分が仕事で居ない間の父の浪費が痛かった。
いわゆる、エコとは真逆の行動である。
光熱費は倍以上に上がった。後でわかったことだが、男3人になってしまった当初、
夕飯は父にお願いをしていた。今思えば、大きな間違いだった。
息子には父が固く口止めしていたらしいが、夕飯の殆どがレトルトか牛丼、
そしてスーパーの弁当のローテーション。これでは駄目だ、と思った僕は、
仲の良い従兄を通して、妻側の遠い親戚にあたる隣町に住む女性に、夕飯時のお手伝いを頼むことが出来た。
その女性は、DV被害から逃れ、親と住んでいたので、快諾してくれた。
それがあんなことになろうとは。
416:334
10/10/28 21:53:35
父は昔からよく僕たちに云っていた。それこそ耳タコレベルで。
父は幼い頃、大きな家に住んでいて、そこには使用人もいて、自分は何もしなくてよかったと。
しかしあの戦争が全てをワシから奪ったんじゃ、と。家も家族も裕福な暮らしも。
彼は、自分にその才能があったにも拘らず、孤児院に身を寄せるしかなくなって、
結果、中学までしか通わせてもらえなかった、と。
中卒の所為で自分は、お前らには想像も出来ん苦労を味わったんじゃ、と何度も同じ話を聞かされていた。
ワシをそんな風にしたあの戦争が憎い。あの時代が憎い。
そして何より、先見の明なく家族をばらばらにしてしまった父親(僕の祖父:僕は写真でしか知らない)が憎くてたまらない。
父親の所為で、ワシはほんの9歳で、母親を失ったんじゃからのー!と
そして自分は、その裕福な時代、祖母にはものすごく可愛がられた、とも。
戦前の頃で、直系嫡子なのだから、よくある話だとは思っているが、
その全ての要素が、彼の、いわば「自己愛」フィルターによって捻じ曲げられた思い出と解釈に変換されてしまっているのだ。
かわいそうな人だ、と思う。哀れですらある。しかし、その父親に対する憎悪が、あんな形で僕に降りかかろうとは思いもしなかった。
どうやら、彼の中では、「父親は息子にひどいことをした」というのが定着していて、その所為で彼は僕にどんな酷いことをしたとしても
彼がその父から受けたことに比べれば甘いもの、なんだそうだ。だから、彼はことごとく僕のやることなすことに逆らうのだ。
(僕には弟がいるのだが、結婚して家から出ているので、何ら近づこうとはしない。)
そして、孫は溺愛する。僕がいくら息子を自立できるように厳しく指導しようとしても、安易な助け舟を出して台無しにしてしまう。
このままでは息子は、父のコピーとなってしまう。
だから僕は、件の女性を招いたのだ。何より、息子が学校から帰宅した折に「おかえり」と言ってくれる女性の声があることの和やかさ。
男3人で1年過ごしてみて、息子がそれを渇望していることが見て取れた僕は、ちゃんとパート代に相当する費用を払って来て貰えるようにした。
当初は、息子も非常に喜び、よく懐いていた。その女性も、残した息子と同じような年齢の息子を重ねるように接してくれていた。
しかし、父は大きな勘違いをしていた。
417:334
10/10/28 22:30:38
父は、息子のために来てもらって夕食のお世話をしてくれるその女性を、自分の為に来たお手伝いさんだ、と思っていた(る)ようだ。
裕福な家に育った時代の、使用人だとも思いこんだっぽい。
そしてあろうことか、その女性に手を出そうとまでしたのである。
幸い、未遂に終わったが、その話を聞いて、僕は即刻、その女性に詫び、来てもらうことを止めて貰った。
そのことが、父にとっては、せっかく自分にあてがわれた女を、息子である僕が引き剥がした、と解釈したのである。
「オマエまでもがワシから何もかも奪うんか!?」と罵倒された。
「やはりこの世に信じられるものは居らん。みんなが敵じゃ!」と。
418:334
10/10/28 22:32:25
僕は今でも朝5時に起きて子供の弁当と父と息子の朝食を作り、
子供が学校に出掛けた後(その間も父は呑みながら3時間掛けて朝食をとる)、仕掛けておいた洗濯物を干し、
その後、洗い物や掃除をした後、父の昼食を作り、
彼がまたもや飲みながら昼食を2時間くらい掛けてとっている間に、父と息子の夕食を調理し、
後はレンジで温めるだけ、と言う状態にして仕事に出掛ける。
10時ごろに仕事が終わると、帰路途中にある深夜も開いているスーパーで割引商品などを選んで購入し、
帰ったら、山のように積み上げられている昼食と夕食の洗い物を片付けて、浴槽のお湯を洗濯機にバケツで移した後、朝に仕上がるように洗濯機をセットし、
寝るのは早くて1時、遅くなると3時くらいになる毎日だ。
何度説明しても彼らに節約とかエコの概念がないので、節約できるところは僕が削っていくしかないのだ。
それでも、電気水道ガスを、まさに湯水の如く使う父。
米は新米のコシヒカリでないと機嫌が悪くなり、それでも食べるかどうかもそのときの気分しだい。
余ったご飯を冷凍保存しても、冷凍米は不味いから、と食べない。
無駄をなくするために、少なめに炊くと、僕の食べる分が必然的になくなる。
おかげで糖尿の良い対策にはなっているが。
ただ、それでも足りない費用は、僕が自分の保険を解約したり、手持ちのコレクションを売ったりして凌いで来たが、
そろそろ僕も疲れた。
息子が当初の目標どおり東京に進学し、もし父も居なくなったら、
この家を僕独りで住む意味を見出さなくなった。
本当は今すぐにでも蒸発したいくらいだが、妻との約束がある。
息子を一人前にして初めて、その約束を果たしたことになる。
父は、僕を使用人としか思っていないようだ。彼らが用意した普通の食事をしている間、僕は洗い物や彼らの次の食事の準備をしている。
僕が食事を取らないのが普通になっているようだ。
おかげで、妻を亡くしてから30キロほど減量できた。もとは太めだったからなあ。
自分が食べない米を研ぎ、自分が食べない食事を作り、自分が殆ど居住していない家の支払い・掃除、メンテをし、
世のお母さん方がある日突然の蒸発願望を抱くこともあることを、今実感している。
419:334
10/10/28 22:33:26
最後は、ただの愚痴になってしまいましたが、これでもし、義母がどうにかなってしまったら、
義兄の世話も僕がしなければならなくなるのです。
何の為の人生なのか、判らなくなってしまっているのが今です。
奥様を失ってしまわれた諸兄の方々、こんなヘタレも居るのです。
なんか、変な終わり方でごめんなさい。鬱かも知れませんね。
ハッピーエンドでなくて、申し訳ありませんでした。
このスレは、心が折れそうになったら、また覗かせて下さいね。
さようなら、皆さん。今まで有難うございました。
420:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/28 22:54:43
お疲れ様
421:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 01:23:37
父親をなんで追い出さないんだろう?
422:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 01:36:29
父親捨てろと背中押されたくて来たんだろうからはっきり言う
追い出せないなら施設なり入れてしまえ、金はかかってもいいじゃないか?
はっきりいうが10年後を考えると子供に全力投球しないと先がない
先がないというのは子供自身だよ、そんなの見てて結婚とかできるか?
普通の生活に幸せがないって思い込んでるだろう
そしてきっと自分も父親にああしないといけないと思い込んでるだろう
全部抱え込んで自分はそれでいいが、本当の家族の単位である息子が気の毒だ
きっと心の中で自分の地位の低さに泣いて育ったんだろう
今からでも遅くないから本当の家族を大切にしろ
義理は義理なんだから背負い込みすぎるな所詮他人だ…嫁は死んでないが言わせて貰った
423:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 07:05:14
まぁ、家事手伝いで入った女性をレイプしようなど論外だな
それこそ「てめぇ、誰のおかげで飯が食えていると思っているんだ!」位のことは言っていい。
>>334は養子か?
生まれたときから父親の姿を見ていれば、こういう事態になるのは予測できたと思うんだが。
424:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 10:38:08
あんなことになったこんなことになった間違いだったがどんなことかよくわからんが
息子はどんな悪い子になったんだ?
425:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 19:06:11
嫁殺しました子供壊しました現在進行形ですってか。
ブログでやれ。なげえし意味もねえしよ。
426:334
10/10/29 20:37:16
>>425
>嫁殺しました子供壊しました現在進行形ですってか。
ブログでやれ。なげえし意味もねえしよ。
仰るとおりだが、「嫁殺した」とは、余りに酷い言葉ではないか?
大抵の煽りには反応しないつもりだったが、
余りに聞き捨てならん言葉に反応した。
発言者は、暴言吐いて喧嘩売ったところで、物理的報復を何ら被るのではないから、
どんな言葉でも吐けるんだな。
…オマエ…最低だよ。
427:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 20:40:06
>>426
だから、非常識なヤツはスルーしろって
お前の苦労を理解できない白痴がネットにはうようよしているんだからさ
428:なりすまし334
10/10/29 21:06:34
426だが、さっきは334に成りすまして書いちまった…スマソ
俺は334氏のカキコをずっと読んでいて、共通する所も有ったので、じっくり見させて貰っていた。
応援の4円もした。
だから425の奴が書いた「嫁殺し」のくだりだけには怒髪天を突いたんだ。
俺も精一杯嫁を見送った。そんな香具師が一杯居るスレで、なんて云い草だ!ッて思ったんだよ…
334氏、おまいを語ってスマンかった。
425、顔も知らんが、街で遭ったらブチコ○ス。
429:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 21:40:55
毒を堰き止める努力すらせず、しかも見送る場すらむざむざぶち壊されておきながら可哀想な俺w
息子に影響出てきちゃってます困っちゃうどうしよう~w
サクっと殺ったか緩慢に殺ったかの違いでしかねえじゃねえかよ。
無駄死に、死に損、という言葉はこういう時のためにある。
430:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 21:46:22
>>429
所詮他人の皮相的な見方でしかないな
偉そうに評論家を気取るなら、自分が>>334と同じことをやってからもう一度来い
431:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 21:48:23
>>430
なんで恋女房を毒親に献上しなきゃなんねえんだ?脳味噌だいじょぶかお前?
432:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 21:54:44
あいつが天国にいたらそこに行く
あいつが地獄にいてもそこに行く
433:なりすまし334その②
10/10/29 21:54:49
426とは別人だが、書き込ませてくれ。
>>429
「サクっと殺ったか緩慢に殺ったかの違いでしかねえじゃねえかよ。
無駄死に、死に損、という言葉はこういう時のためにある。 」
このスレでそういうことが云えるオマイ、このスレ住人の大半を敵に回したw
ロクな氏に方しねえ呪いを掛けておいたw
434:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 21:58:10
なら死んだニョウボとお前の夢枕でやってやるよ
435:なりすまし334その③
10/10/29 22:19:16
面白そうだから参戦w
>>434
オイラの死んだニョウボと二人がかりで、テメエのケツに蛍光灯挿して点灯してやるべw
436:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 22:22:25
みんな、しししぬんだな
437:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 22:27:34
,.ィ'" ̄;.;.`ヽ、
/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ヘ
,イ;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.「 ̄ `' ー-.、
/ ル,;.;.;.,.r‐--、;.;r、;.:L_ ヽ、
| L_`"'、 __,.、 l;llヘ!;f' , ',
∧ ヾ=,!´ー≡″L/ ! ',
,' ヽl __ j /ヘ i! , ',
,' i!`く-‐' ,イ ,./i l / ',
i ! iヘ  ̄ヾ レ'"´ l`ー ト、 i
! l l `ヽ、 ',、 l l ヾ l
! ヽ /  ̄ヘ\___! l l
,' _,./ `>-、_」 l l lヽ
i / / ,,. ''´ ヽ! l l i
! ', ,. '´ i! l ! l
! l l /;, . l l l l⌒ヽ.
l l ! /;, , . , / i ! l ! l
l l ! /;:. ;:. / / / ノ
l l /;,. . / / l ム/´
', l / ,ィ′ / /; .;, . //
!=- !| _ _,.// / /; ..; . //
/ ヘヾ、 ,. ' / /;. , . //
/ 、'、`ー─'_,. -'´ /;. , ;;. . //
//! i^! !i ト-,.ィ´7 /| /,ノ′
U ! l l l ', l }イ/ / / ,.-'´ ヾヽ //
U U U /ノノ_/ `ー─'″ 兄貴の蛍光灯でキツイ種付け一発お願いします
438:なりすまし334その④
10/10/29 22:30:58
オリも参戦w
>>434
オリのニョーボを無駄死に、死に損、って云った日にゃあ、
オマイのケツに手ェ突っ込んで裏返した腸引きずり出してやるw
あ、バッチイからもちろん手袋してねw
439:なりすまし334その⑤
10/10/29 22:35:39
荒れとりますなあ。
でもこれは、>>425、>>429、>>434が悪いわw
このスレではシャレにならんw
440:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 22:40:23
こんな連中と死に別れとはいえ離れられたってな、嫁さん達も無情の歓喜喜悦だろう。
せいぜい呪い殺してくれ。代わりに毎晩毎晩夢枕で死んだ嫁さんに乗っかってもらってやるから。
441:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 22:47:05
>無情の歓喜喜悦
この文意からすると、正しくは無上だろうな。
442:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/29 22:52:56
うんうんごめんごめん。
443:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/30 20:32:04
天国ってあるのかな
444:名無しさん@お腹いっぱい。
10/10/30 23:23:52
>>443
俺的には天国や地獄の前に、中国を何とかして欲しいけどな
445:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/02 00:47:12
オヤジと共謀して女房を責め殺した男が何自分によってるんだかw
446:名無しさん@お腹いっぱい.
10/11/02 16:22:22
>>445
オマイも適当なこと言ってるなw
447:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/02 16:45:39
334の悪いとこは、最初から名前を付けなかったことだ
448:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/02 16:56:54
既婚男性同士で、訳有りな悩み抱えてきてる書き込みに、
オマイら、冷たいなw
449:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/02 17:01:05
>>448
もうこの「既婚男性」板の殆どは既婚男性だけが書き込んでるんじゃないから。
450:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/02 22:26:51
>>449
ってか、このスレにきている男の殆どは現在気団じゃないから
451:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/05 11:11:49
幼稚すぎて悲しいね
452:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/10 11:33:18
保守っとくか
453:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/11 16:11:20
あーあ、
334氏、もう書き込まないのかなあ。
結構楽しみでROMってたんだが。
このスレも過疎って行くのかなあ…
454:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/11 17:46:52
>>453
人の苦労を読むのがそんなに楽しみか?
455:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/11 19:48:43
このスレが停滞するのはいいことだから、是非ともそうあってほしい。
456:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/11 20:48:49
>>454
何正義感振りかざしてんだかw
オマイがここに書き込んでいる事実そのものが、その安っぽい発言と矛盾してるんだよw
457:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/11 21:08:41
>>456
別に正義感などない。
>>453の言い方が目障りなだけだ。
458:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/11 21:12:35
屑が如何にして妻をストレス死させたか
459:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/11 21:22:04
ざっと読んできたけど、
オリには334氏が屑には思えなかったけどなあ…
優柔不断なとこは在ったと思うけど。
334氏は、生来の弱気の上に不運が重なった、と見たがなあ…
オマイら、結構冷たいなw
460:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/11 23:03:49
俺も334が屑だとは思わんよ
334なりに必死でやってきてるじゃないか
まあ人の感じ方は色々なのはわかるけど、なんでそんな
酷い言葉をぶつけることができるのかはわからん
それが2ちゃんと言えばおしまいだが
461:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/12 02:46:44
この父親の存在が許せんだろ。普通の気団なら父親なんかよりも嫁が大事だ。
父親に好き放題させてるところでもう334はいろいろダメだ。
462:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/12 21:01:28
なんか、村上春樹の小説をパクってたのかと思ったよ。
文体とか展開とか似てるし・・・。
463:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/12 22:08:05
なんかもうむしろそうであって欲しいとすら思うな>パクリ
嫁が先立っただけでも沢山なのに
でも雪崩のように悪い事が重なるのが現実なんだよなあ…
464:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/12 22:15:25
そして、悪いことはネットを通じて読んでいるヤツにも伝染する
465:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/12 22:52:48
麻痺してくるんだよね
466:白ロムさん
10/11/23 06:36:03
保守
467:白ロムさん
10/11/23 06:40:49
間違えた
468:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/01 11:18:18
スレの進行が緩やかになってきたのは悪いことではないな
469:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/02 15:53:15
334氏、自殺未遂したらしいww
職場の知人語るwww
470:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/02 19:42:21
未遂、か。どこまでも半端な奴だ。
471:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/03 15:28:28
>>470
ならオマエは334氏が見事死んだら良かったと言うのか?
472:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/03 23:09:06
死ねってか、消えた方が夜の為人の為だよコイツの場合は。
全てが人任せ不幸は全て人のせい。
ウンコ製造の一部始終を粛々語られて非常~に困ったもんだ。
473:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/04 11:28:50
>>472
472にも334と同様の不幸が訪れることを皆で呪っとくwww
474:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/04 14:26:44
それじゃ俺も祝っておく
475:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 18:59:56
>>334
とりあえず見に行きやすいように安価つけて三田
476:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 14:58:23
もうすぐクリスマスか。
息子がまだ幼かった頃、サンタ宛の手紙でお願いしたのは「おかあさん」だったな。
477:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/14 16:35:41
後妻をもらってやればよかったのに。
478:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/15 00:35:33
>477
このスレでそういう不粋なことを言うでない
479:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/20 01:43:26
メシウマそして記念パピコ
480:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/28 18:02:48
年の瀬だなー
481:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/31 23:35:11
毒男が通りますよ
>>334にもこのスレ住民にも幸あれ!
482:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/01 13:41:53
>>476
不覚にも涙した
483:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/07 11:46:07
あけおめことよろ
ちとおそいか
484:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/14 17:10:19
年始の挨拶に、嫁の実家まで行ってきた。
義母「そろそろ再婚なさっては?あなたの人生なんだし」
俺「いや、まだそんな気分では...」
毎年の社交辞令だ。
義母が作ってくれた雑煮は、嫁のものと当然だが味がよく似ている。
この雑煮が好きだからまた来年も年始挨拶に来たいと思わせる。
義母はもう80、俺の実母が死んだ年齢だ。
もうしばらく長生きしてほしいと、心から願う。
485:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/14 20:50:55
>>484
随分と長い間がんばったんだな。
ホントに、もうそろそろ再婚したらどうだ?
486:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/16 11:24:28
いや、まだそんな気分では...
487:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/16 21:00:17
ってか、嫁母が80歳ってことは、嫁が生きていれば50歳近いわけだろ
いくつで死に別れたのか知らんが、結婚したのはもう30年近く前になるんだろうから・・・
488:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/26 12:36:19
あっちも寒いのかな
489:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/29 22:38:34
>>488
いつも良い気候であって欲しいな
490:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/30 09:17:21
それでも時は流れる
491:名無しさん@お腹いっぱい。
11/01/30 21:31:39
みんなが幸せになりますように
492:名無しさん@お腹いっぱい。
11/02/08 00:57:04
突然すまん。
昨日が命日だったんで仕事を休み、花束と嫁が好きなチョコのケーキを買って準備して墓参りに行ってきた。
一年ぶりに愛してるって言ってきた。
きっと君の事だから、赤面しながらモジモジしてるんだろうな。
本当は君が側に居る時に言いたかったよ。
俺の愛してるは君に届いてるのかな?
夢でも良いから、一年ぶりに会えます様に。
おやすみなさい。
493:名無しさん@お腹いっぱい。
11/02/08 12:29:51
会えたことを祈ってるよ
会えたら会えたで寂しさは残るだろうけど
494:名無しさん@お腹いっぱい。
11/02/08 13:29:11
ここには、再婚したヤシは来ていないのだろうな
495:名無しさん@お腹いっぱい。
11/02/11 02:35:20
こんなスレがあったんだ・・
妹の旦那(といっても漏れより11年上)が死別・・
妹との再婚までにはいろんな葛藤あったんだろうな。
そんな雰囲気ほとんど見せないけど。
496:名無しさん@お腹いっぱい。
11/02/18 19:46:16
>>495
ウセロ
って言われるよ。
俺はここの人たちの書き込み見て、最初は尊敬の念すら覚えてたけど、
例えば、>>326とか、
他にももっと単純に貴方みたいな内容の書き込みをする人が
たまにいるんだけど、ここの人たちは
そういう自分と同じ境遇でない人に対しての反応があまりに酷い。
ただの叩き好きの2チャネラかってガッカリしたわ。
そんな器量の狭いあんた達を見て天国の奥さんはどう思うかね。
497:名無しさん@お腹いっぱい。
11/02/18 20:25:58
まあ、こればっかりは自分の身で味わってみないとわからないよ。
なるべくなら、こんな感情体験するやつは少なければ少ないほどいいと思ってる。
でね、やっぱ辛いのよ、「そうではない」人たちから、言葉は悪いが「無責任な同情」されるのって。
そりゃね、同情する方は気持ちいいとは思うんだ。
自分の心やさしさを体感できるんだもんね。
でもね、同情される側は、たまらんよ。他人の精神的オナニーの道具になるのは。
正直、同情するんなら、あなたの命を多分天国にいるであろう俺の奥さんにくださいって思うし。
全部とは言いません、1年でも2年でも1ヶ月でも1週間でもいいから分けてくださいって思うし。
できないでしょ?おれもできないけど。
だから、そういうこと思うのは自由ですが、
当事者に対して無神経に言うのは控えてください。
あなたの良識に期待します。
まあ、嫁が逝ってまだ5年だから、そう思うのかもしれないけどね。
あと25年ぐらい経ったら、同情されても平気になるのかな。
498:名無しさん@お腹いっぱい。
11/02/19 17:55:01
>>496
そういえばセロっていう黒人歌手がいたねぇ・・・
499:>>495
11/02/20 22:42:32.75
>>496
ウセロ、か・・
>>326への返信がここの住人の総意とか、デフォな姿勢だとも思えないけど
>>497の書いてるとうり無責任な同情といわれるとそんなつもりじゃない
書き込みだったけど、そう思われてもやむ終えないとも思える。
>>497
気分悪くさせて申し訳ない。
消えます。
500:名無しさん@お腹いっぱい。
11/02/23 18:37:41.43
>>499
ウセロとは言わないけど>>497の気持ちもわかってほしい。
ここは【嫁に先立たれた奴集まれ】スレなんだよ。
別に>>496が過去に幻想を抱いていたような尊敬の念を抱かれるような
人格者が集まるスレでもなければ、叩き好きの奴が集まるスレでもないと
俺は思っている。
ただ、先立たれた奴や先立たれそうな奴が、つらい寂しい気持ちを吐き出して、
同じ境遇の仲間に「おまえも辛いな、でもお互い頑張ろうな」という声をかけて
欲しいだけなんだよ。
>>326には俺は全く絡んでないし、俺は別に目くじらを立てるほどのことではないと
思うけど、反発しているやつらの気持ちもわかる。
例えばここが【カレー作るのが大好きな奴集まれ】スレで、
「私はカレー作ったこと無いですが、皆さんが一番好きな市販ルーは何ですか?」
なんて質問ならスレ違いでも皆答えてくれるだろう。
でも>>326の質問は、大げさに言えば被害者家族に「今のお気持ちは?」と
デリカシーの無い取材をしているのに少し通じるものが有る。
そして最後にこれだけは言わせてくれ >>496 ウセロ
501:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/02 11:48:17.18
突然失礼いたします。
失恋板の死別スレが今まで落ちてしまっていたのですが、
この度立て直しましたのでご報告に参りました。
恋人との死別 死別失恋 3年目
スレリンク(break板)
配偶者ではなく恋人との死別なので僕がここに書き込むのはスレ違いですが、ご容赦ください。
どうぞ今後ともよろしくお願いします。
502:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/02 15:09:40.14
スレチ失せろ!
503:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/03 17:10:34.31
失せろと言われるかもだけど
知り合いが不妊治療でようやく子供を授かった。
でもその嫁が産後1週間で里帰り中に死去。
不慮の事故らしいけれどその状況から自殺の噂もある。
嫁が亡くなって色々大変なのかもしれないが、子供は施設に預けたまに会いに行く程度らしい。
毎晩友人と語らったり遠くまで気晴らしに出かけたりしている。
仕事を犠牲にしろとは言わないが、それ以外の時間を子供のために費やし残された子を立派に
育てようとは思わないのだろうか。
やっぱり嫁を失ったから仕方ない、男手ひとつで育てるのは無理だと正当化されるものなのか。
ここみてると男手ひとつで育児も頑張っている人が多いような気がしたから
いつも偉そうなこと言ってる割には子供放置(施設まる無げ)の奴に何だか腹が立った。
嫁さん亡くした色々大変だろうし何か力になれることがあればと思っていたけど
(このスレの意見が何か役に立つかと思って見てみた)やめた。
失せます。スレ汚しすまない。
504:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/03 19:28:12.85
当事者でもない人間が他人をあげつらうのは簡単だからな。
お前が同じ状況で嫁を失ってみて、それでも施設に丸投げせずに仕事と育児を両立してから来いや。
505:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/03 19:47:55.39
>>504
>お前が同じ状況で嫁を失ってみて、
言い過ぎ。
506:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/03 20:07:43.81
なんで?
こいつは実際に嫁を失った人間を2chに晒して論ってるわけだが?
507:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/03 23:54:49.69
>>503
失せろと言って欲しいようだからいってやる。失せろ。
で、荒らしの類だろうと思うが真面目に言うとだ、
生後すぐの子供を男手ひとつで育てるのって、無理。
仕事以外の時間をどうのこうのと言っているようだが、
仕事してる時間は誰が面倒みるんだ。
0歳児保育はどこもいっぱいで、自分の親は遠方、
嫁さん側の親は…自分の娘がそういう形で命落として、その状態で
0歳児の面倒を毎日毎日見られる人ってどれぐらいいるのかなと。
子供のこと考えると、施設にお願いするのが一番いい選択肢だった可能性もあるんだぜ。
508:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/04 12:00:26.57
>>503
> 知り合いが不妊治療でようやく子供を授かった。
不妊治療をしたことを聞いたっていうのか?
ウチもしたけど、親類縁者にすら話したくないよ。他人に話すなんて信じられない。ウチだけかもしれんが。
仮に本当だとしても、お前のレスの中でその事実に触れる必要はないだろう?俺は、お前のようなヤツは信用できない。
> 不慮の事故らしいけれどその状況から自殺の噂もある。
わざわざ自殺に言及する必要があるのか?
不妊治療をしたことを打ち明けられるような親しい知人の亡妻の死の、とてもデリケートな部分だぞ?
やっぱ嘘だろ?仮に本当だとしても、書く必要の無いことまで晒したがるお前の事は信用できない。
結論として、お前のレスは全面的に信用できない。
509:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/04 14:03:35.13
>>502
スレの案内くらいいいじゃないか
>>502
>>503-508
おまいら皆が余裕なくしてツンツンしてるのは分かったから、砂糖たっぷり入れたホットミルクでも飲んで、暖かい布団に入って寝よう。
510:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/04 17:57:36.05
>>509
こんな時間から寝ると、深夜に目が冴えて困るぜ
511:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/05 01:31:05.08
いろいろ意見があるだろうけど、
まず、確かに乳児を男手一つで育てるのはたやすいことではないだろう。
自分が嫁を失ってみて、というやつもいるけど確かにうちの子が母親を失うというのは
とてつもないダメージだろうけども母親を失った挙句父親までも仕事や自分のことで
精一杯だと放り出せるものなのか?無理だろ?子供への愛情があれば。
>0歳児保育はどこもいっぱいで、自分の親は遠方、
嫁さん側の親は…自分の娘がそういう形で命落として、
うちの子も来月から保育園へ行く予定だから情報があるけれど、
田舎の割には保育所が多くて待機児童?なんかいない。
生後2か月から預かり、空きはあります、だそうだ。
当の本人親、嫁親も健在で近くに住んでいる。
娘が亡くなってそれどころじゃない、そこそこいい年だし自分のことで
手一杯、というのもあるかもしれない。かわいいわが子が残した孫だけど。
嫁の親御さんのところへちょくちょく行って一緒に食事したりしてると言っていたから
てっきり子供に会いに行っているのかと思ったら実は子供は施設だったと聞いて驚いた。
ちなみにかなり裕福だから保育料どころかお手伝い・シッターも雇えるだろう。
おまけに自営業だからかなり時間の融通がきく。
他の人に任せて息抜きに遠出したり自己啓発やらのセミナーに行ったりする暇もある。
>0歳児の面倒を毎日毎日見られる人ってどれぐらいいるのかなと。
大変だろうなのは百も承知。
でも子供は5歳ころまではずっと大変。ただ寝ている0歳時より動き出して
自己主張するようになる2・3歳児はもっと大変。
それじゃ分別の付く小学生ころまで施設生活?
三つ子の魂百までというけど、たまにしか会いに来ない父親が楽になったころに
じゃあ一緒に住みましょうというのかな。
なんだか話を聞いていても嫁をいかに大事にしていたかというアピールはすごいけど
子供への愛情が全く感じられないんだ。
腹の中に10か月も子を入れていた女と違って男は一緒に過ごしてやっと実感するから
一度も子供と過ごしたことのない奴には仕方のないことかもしれないけど。
512:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/05 01:56:00.66
>不妊治療をしたことを聞いたっていうのか?
ウチもしたけど、親類縁者にすら話したくないよ。他人に話すなんて信じられない。ウチだけかもしれんが。
信じられないだろう?
自分だって不妊治療なんかしていたら絶対言いたくないことだと思うんだけど普通に話していた。
それどころか、だれでも見ることのできるブログに堂々と不妊治療したことを暴露していた。
あえてふれたのは、そこまでした授かった子なのに世話をするはずだった嫁がいなくなったらポイかよ、と。
> 不慮の事故らしいけれどその状況から自殺の噂もある。
わざわざ自殺に言及する必要があるのか?
不妊治療をしたことを打ち明けられるような親しい知人の亡妻の死の、とてもデリケートな部分だぞ?
付き合いはあるが対して親しくない。不妊治療のことは親しくない人でも知っている。
ワンマンというか自分優先、やりたいように生きているタイプの人間という感じで
嫁は大変だろうと思っていたけど当の本人は幸せだったのかもしれない。
噂があるのは事実だから書いたまで。状況が不自然なのも事実。
確かにデリケートな部分だから疑いつつも誰も聞けない。
所詮他人事だけど、子供がかわいそうだとつくづく思う。49日もとうに過ぎた。
嫁が亡くなって未だに続く毎晩の友人との語り合いよりも、
育てられないならせめて毎日面会に行ってやれよと、思った。
でも、育てるの無理・施設でもしかたないというのが現実ですか。
あまりの無責任さへのもやもやと、何か力になれればと思っても施設だったら
何もする必要ないか、何かもうなんとなく付き合いたくないとかいろいろ考えた。
ここの人の意見としては、最終的にはほっとけと他人にとやかく言われることじゃない
ということだろうな。
513:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/05 16:27:54.50
もうね、いい加減に>>1も読めない奴は出てけと思う今日この頃。
あと、他人の心の中わかったような気になってるエスパーもどきも出てけと。
514:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/05 16:37:51.66
知り合いじゃなくて、死んだ嫁さんの身内かな?
だとしたら自分で引き取るとか自分が嫁さんの親説得して引き取らせろよと。
あと、俺は嫁の事が大好きで今でも好きで未だに思いきれないけど、
嫁がこの世にいなくなったらすぐに思いきれるやつもこの世にはいて、
それはこのスレの住人とは無関係で、
おまいがこのスレにグチグチグチグチ書き込むのはスレ違いで
はっきり言えば迷惑だってことは理解しろ。
515:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/05 17:38:26.70
もうすぐ一年が経つ。
早かった。本当に早かった。
この一年、俺は妻への自責の念と、例えようのない寂しさの中でもがき続けた。
俺の心は一年前と何ら変わらず、今でも妻を想い続けている。
未来のないこの人生は、一体いつまで続くのだろうか?
516:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/05 18:29:18.69
>>515
早かったならこれからも早く時が過ぎるんじゃね
遅いより良い
517:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/10 11:12:52.47
>>515
遅かったり早かったり。そうやって時間は進んでいく。決して巻き戻ることなく、ゆっくりはやく、ただ進んでいく。
518:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/10 11:19:59.78
>>517
時は流れない
それは積み重なる
519:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/11 11:23:30.97
言葉遊びやめれ
むなしいだけ
520:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/12 21:59:56.18
>>519
嫁との思い出はさっさと流れ去ってしまうのか?
俺は、一つ一つ積み重なって残っていると思うが。
521:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/15 13:11:51.01
思い出を手放す必要はない。流れていくものではない。
積み重なっているのかもしれない。俺の場合は、散りばめられていると感じている。
だが、消えない思い出、傷つかない思い出をよそに、俺も誰も年老いていく。
思い出の中の妻はあの日のままで、俺は皺をふやし頭も薄くなった。
妻への愛情は変わらない。変わっていないと思っている。そこに立ち止まったままだ。
それでも、思い出す回数は減った。
少なくとも俺にとっての時は流れた。10数年も流れ続けた。全く止まらずに。俺はそう感じている。
522:名無しさん@お腹いっぱい。
11/03/24 11:04:53.89
被災された方々へ、心からお見舞い申し上げます。スレチですが。
523:名無しさん@お腹いっぱい。
11/04/07 13:54:24.63
すっかり住人が消えたな。
もうこのスレも役割を終えたか。
524:名無しさん@お腹いっぱい。
11/04/11 14:52:27.41
書き手が死んでるのかもしれん
525:名無しさん@お腹いっぱい。
11/04/11 20:13:33.74
後追いかぁ
それであの世で逢えるならいいが、大抵は逢えないことになっているからなぁ
526:名無しさん@お腹いっぱい。
11/04/18 17:11:03.05
スレが進まないのはいいことだな
527:名無しさん@お腹いっぱい。
11/04/26 12:19:11.63
スレを最初から全て読んだよ。
みんなすげぇよ…
ウチのかみさんは健康だけど、たまにかみさんが亡くなったらって考える時がある。
このスレ読んで今よりもっと大事にしようと思った。
528:名無しさん@お腹いっぱい。
11/04/27 11:44:50.88
大事にしてあげてね。
居なくなったら、一緒に笑うこともできない。
怒ることもできない。優しくしてあげることもできない。
優しくしてもらうこともできない。
一緒に居られる時間はとても大切だよ。大事にしてあげてね。
529:名無しさん@お腹いっぱい。
11/04/27 22:42:35.11
みんなに笑える日が来ます様に
みんなに幸せな日が来ます様に
530:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/17 21:40:43.48
昨日妻の葬式から帰ってきました
今日には支払いも済ませひと段落ついたところですが一人だと何もすることがない・・・
ダラダラと2chしながら時間を潰してたらこのスレを見つけたのでちょっと書き込みさせてください。
時間はまだまだたくさんあると思ってたのに
今は悲しいというより
もっともっと妻の話を聞きたかった
もっともっと妻に色んな話をしたかった
もっともっと喧嘩もして、たまにはイチャコラしたかった
>>528も言ってるように一緒に居られる時間はとても大切だったと今は後悔ばかり・・・
>>527
奥さんを大事にしてあげて
531:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/18 15:48:51.03
お疲れ様でした。
心よりお悔やみ申し上げます。
ご母堂様のご冥福をお祈りします。
532:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/18 16:37:47.06
なんでだよw
533:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/18 21:18:22.49
>>530
イキロ
534:530です
11/05/18 21:59:53.81
>>531
気持ちは伝わったぜ
>>533
イキル
ただ>>527のレス見たときに
かみさんに引かれる位大事にしてほしいと思っただけなんだ。
535:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/23 12:05:15.79
昨日、娘の結婚式行ってきた。男手一つで育ててきて
寂しいのと立派になったのが誇らしいのと複雑だな
その中で感謝の手紙で娘が
「いつかお父さんのようなお母さんになりたい」
って言ってくれたんだよ
早くに母親亡くしていらん苦労かけたんじゃないか
とずっと不安だったが、その一言で全てが
報われた気がする。
天国の嫁、優しい娘を産んでくれてありがとう
これでもうちょっと生きてけるわ
536:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/23 14:51:05.97
配偶者の写真を見ながら毎晩オナニーしますってことか?
537:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/23 18:26:17.32
お疲れさん。
天国の奥さんも喜んでるよ。
早く孫ができるといいな。
538:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/24 17:52:59.93
もう無理だ
耐えられねぇよ
この1ヶ月は何もしてない
仕事にも行かず
ほとんど飯も食ってねぇ。
こんなに悲しくなるもんなんだな
喧嘩もよくしたけど
仲は凄くよかったのに
神なんかいない、いたら
あいつを助けてくれたはずだ。
あいつが死んだのは俺の
誕生日の2日前だ。残酷すぎる
まだ幼い娘もいるのに。
なぁ、辛いよ、苦しいんだ
無理だよ。この一ヶ月で
よく分かったお前が好きだよ
大好きだ。早くそっちに行きたい
今すぐにでも。ダメか?
それは許してくれねぇのか?
どうすればいいんだよ。。。
539:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/24 17:53:37.81
もう無理だ
耐えられねぇよ
この1ヶ月は何もしてない
仕事にも行かず
ほとんど飯も食ってねぇ。
こんなに悲しくなるもんなんだな
喧嘩もよくしたけど
仲は凄くよかったのに
神なんかいない、いたら
あいつを助けてくれたはずだ。
あいつが死んだのは俺の
誕生日の2日前だ。残酷すぎる
まだ幼い娘もいるのに。
なぁ、辛いよ、苦しいんだ
無理だよ。この一ヶ月で
よく分かったお前が好きだよ
大好きだ。早くそっちに行きたい
今すぐにでも。ダメか?
それは許してくれねぇのか?
どうすればいいんだよ。。。
540:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/24 19:25:56.30
行くのは構わんが、娘はどうするんだ?
一人モンでもあるめぇし、寝言を言うもんじゃねぇよ
541:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/24 19:58:51.89
正直、娘は凄く大切なのだが
それ以上に嫁が好きなんだ
今は自分で育てられる状態じゃないから
俺の方両親に預けてる
会いたいとは思っているが
嫁に似てて会ったら泣き崩れそうで
今の俺には思い出すのも
辛いんだ。お前等にも分かるだろ?
542:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/24 20:14:58.24
それじゃ娘なんか放っておいてさっさといっちまうんだな。
首尾よく嫁と再開できたにしても、きっと娘を捨てたことを詰られるだろうよ
543:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/24 21:57:54.59
子供がいる人は子供のために生きて子供を立派に育てる目的がある。
俺は子供ができたと知った日に嫁がいなくなっちまった。
不妊気味でなかなかできなかったから、嬉しかった。
子供に会いたかったな。親バカになりたかったな。
544:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/24 22:07:44.10
嫁のメシが食いたいな。
嫁の笑顔も寝顔も拗ねた顔も見たいな。
こんなに好きになった人は初めてだった。
こんなに大切に思える人は初めてだった。
夢だったのかな、君は夢の中の理想だったのかな。
なら、どうして写真の中の君はこんなにも可愛い笑顔なんだろうな。
どうしてこんなにも寂しいんだろうな。
545:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/24 23:46:24.20
>>542 そう言ってやるな
嫁を亡くしてつらい気持ちは察っするが・・・
娘の未来は>>541に嫁さんがした最後のお願いじゃないのか?
最後のお願いぐらい叶えてやってほしい
546:541
11/05/25 20:59:04.28
545さん、543さん本当にありがとう
542さんもありがとう。
本当は542さんのレスみて
書き込むのをやめようと思ったんだ
みんなが理解してくれないんじゃないかと思った
もう少し、後少しだけ
気持ちの整理がついたら娘に会いに行こうと思ってる
嫁のゆめを見たんだ
何をいってるかわからなかったが
ほっぺたを膨らませて怒っていた
「ごめん」と言う声だけが
聞こえたんだ。嫁の優しい声で
嫁が言おうとしてたこと今なら
分かる気がする545さんが
言うことと同じだと思ったんだ
娘に会ったらまず一緒に出来たばかりの墓に
嫁を墓に入れてあげたい
547:名無しさん@お腹いっぱい。
11/05/25 23:02:22.87
>>541
あまり無理はしないようにな
娘さんと嫁さんを大切に
548:542
11/05/25 23:13:13.33
>>546
良いか、良く聞けよ
嫁の忘れ形見がいるお前は責任重大なんだぞ
どんだけ大変な思いをして嫁がその子を生んだか考えてみろ
そして嫁が、自分の手で慈しみ育てたかったかをな
志半ばで逝かねばならなかった嫁の無念さをお前さんの手で少しでも晴らしてやれや