12/11/18 22:45:29.16 ERr94VYs
先程、GAORAでファイナルズ決勝戦の再放送じっくり見せて貰いました。
かつて、これ程までに紙一重というかタラレバの似合う試合があったでろうか?
少なくとも、私はこれまで生きてきた中で一番エキサイティング且つレベルの高い試合を見たことがない。
二人のサーブ(1.2st)の成功率平均65%、トータルポイント、ジョコビッチ56p,フェデラー55pでほぼ互角の内容であった。
But、試合内容はフェデラーが攻撃的に押しまくり優位に試合を進めていた。フェデラーのウイナーズショットが30に対してジョコビッチ19しか取れていないことからも明らかだ。
さらに、フェデラーのテニスの相変らずのクォリティの高さ、引き出しの多さ超ハイレベルなスキル、そこから繰り出す華麗なショットは圧巻で、劣勢にたった時のここ一番でのゴットハンドは到底この世の物とは思えずド肝を抜かれる位に異次元の物であった。
特に試合が決った最後のショットは、ジョコのクロス側ではなくフォア側に軽~く打てばどっちに転ぶか全くわからなかったであろう・・・と惜しまれる。
魔が差したたとか思えない位だWHY? この決勝戦に限って言えば、勝利の女神が機嫌が悪くジョコビッチに微笑んだという事であり、どっちが勝っても全く不思議ではない決勝戦であった。それはジョコビッチ自身が誰よりも一番感じていたのではないだろうか・・・
But、世界中でこれ程準優勝の似合わない男も珍しい。表彰式のフェデラー顔を見ていてまだまだ充分行けるというか、かえって自信が湧いて来たかのように移っていた。
今回の負けを更なる強いモチベーションに変え、恐らく2013年度の全豪の決勝戦で再び対決する事になるであろう対ジョコビッチ戦は必ずリベンジを果たす事は間違いない。
来年も、「絶対王者」の健在振りを確信させられる決勝戦であった。「ロジャー・フェデラ―」恐るべし。。。
やぁ~テニスって本当にいいものですね!