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女子中学生に痴漢容疑、32歳元会社員に無罪判決
西武新宿線の電車内で女子中学生に痴漢行為をしたとして、
東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた都内の元会社員男性(32)に対し、
東京地裁は10日、無罪(求刑・懲役4月)の判決を言い渡した。
藤井俊郎裁判長は、「生徒が犯人の腕をつかみ、ふりほどかれた方向に
男性がいたことや、コートの色が似ていたことだけでは、
男性を犯人と断定できない」と述べた。
男性は、2003年2月26日午前8時ごろ、
西武新宿線鷺ノ宮―高田馬場駅間で、当時中学2年の女子生徒の下半身を
触ったとして、逮捕・起訴された。
男性は「自分のコートがドアに挟まったため引っ張り出そうとしていただけで、
痴漢はしていない」と、一貫して無罪を主張。
判決は、目撃者の証言が男性の供述と一致することを重視し、男性の供述は信用できると判断した。