11/04/04 22:16:23.16
僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。「ああ、自分は天下の柔整師」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
あの激戦の柔整国家試験を突破するのに3年。合格通知の日のあの喜びがいまだに続いている。
「柔整師・接骨院・整骨院」・・・・・その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
柔整師の先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
柔整師の先輩方の意志はしっかりとこの僕に受け継がれているだろうか・・・。しかし、先輩方は僕に語りかけます。
「いいかい?伝統というのは我々自身が作り上げていく物なのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
人が何をしてくれるかを問うてはならない。君が人に何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。でもそれは将来世界の指導層をになう最高のエリートである僕たちを鍛えるための天の配剤なのでしょう。
柔整師を作りあげてきた先輩はじめ先達の深い知恵なのでしょう。
接骨院に就職し社会に出ることにより、僕たち柔整師は伝統を日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしき柔整師哉。
知名度は世界的。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
「お仕事は?」と聞かれれば「柔整師」の一言で羨望の眼差し。
合コンのたびに味わう圧倒的な柔整師ブランドの威力。
柔整師になって本当によかった。