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中国軍は釣魚島を占拠した後、絶体絶命の窮地に陥る―ロシアメディア
XINHUA.JP 2月26日(水)6時56分配信
中国紙・環球時報は25日、ロシアのラジオ局・ロシアの声の報道として、
「中国軍は釣魚島を占領した後、絶体絶命の窮地に陥る」と報じた。以下はその概略。
中国人が釣魚島(日本名:尖閣諸島)一帯で日本の艦船を破壊し、島への上陸に成功したとしよう。
まずは、すぐに日本のディーゼル・エレクトリック潜水艦と米国の原子力潜水艦が現れる。
中国と彼らとの戦いは楽観できない。中国は空母への対抗能力は大量に蓄積しているが、
地理から考えると、米国は空軍をこの島に派遣することも可能だ。
中国はロシアから射程距離400キロの超長距離地対空ミサイルシステム、S-400「トリウームフ」を購入することで、
自らの戦略的地位を固めようとしている。これにより、地上から釣魚島(尖閣諸島)空域を制御することは可能だが、
中国本土から釣魚島までの距離は330キロもある。地形の複雑な小さな島にこのようなシステムを配備するのも合理的ではない。
そのため、仮に釣魚島(尖閣諸島)を中国軍が占拠しても、結局は封じ込められた形となり、窮地に陥ることになる。
東シナ海に大量の日米軍事力(主に潜水艦)が集結すれば、中国軍は占拠を続けることができなくなり、部隊に戻ることすらかなわなくなる。
事態がここまで発展し、中国が痛い目に遭う可能性は大いにある。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)