14/02/21 20:19:27.08 7+p4+N5EP
メンヘラ神(かすうさ)氏とメンヘラカラオケオフなるものをしました。
メンヘラだけ集めてカラオケをしようという企画で、総勢十数名いたでしょうか。
狭いカラオケボックス内に詰め込まれたメンヘラたち
―境界性人格障害、鬱、躁鬱、不安障害、統合失調症、アスペ、離人症、解離性健忘など、
「まるで精神疾患のバーゲンセールだな」という状況だった。アスペがアスペとメルアド交換してたの笑った。
全員がカラオケボックスに出揃うと満面の笑みで人数分のカミソリを配布する主催者。
カミソリはメンヘラ御用達の貝印のあれである。主催者のかすうさ氏は手首や腕だけでなく首筋にもカミソリによる切り傷が無数あり、
「あー首まで切っちゃうのかー」という感じで僕は眺めていた。リスカアムカなら長袖着てれば良いけど首はけっこう厄介だな―、
コンシーラーで隠すにしたって限界あるしなー、へら~とか思った。
そういえば以前読んだ本に世の中には自分の顔面を切り刻んじゃう系のメンヘラもいると書いてあった。
僕がそんなことをぼんやりと思っていると、
ブロンをキメてから来たという黒髪ロングがカラオケボックス内でスパスパ切り始める。それを笑顔で見守る。
また安定剤をプレゼントされて「わーいありがとー!」と言っている人がいたりもしたような気がするが、
僕は薬事法のことは考えないよう心がけた。
カラオケが終わったあと血の付いたカミソリをナチュラルに部屋に残して退室する人がいたためカミソリを回収してかすうさ氏に渡すなどした。
また、血の付いたティッシュを見ながら「ケチャップということで放置できないかな」と誰かが言いながらもちゃんと片付けがなされた。
半数くらいは帰り、残りの人はかすうさ宅で二次会。やたら広くて照明とかもオサレ。
かすうさ氏はワイパックスなどを酒でほいほい飲んでいた。あと誰かがブロンを配っていた。
エフェドリンとコデインが入っていて中島らもも好きだったブロン。僕はブロンはとくに興味ないです。
薄暗い部屋のなかでとあるメンヘラ女子のトラウマ語りを聞きながら「どこまで本当なんだろー」と思ったり、
「私今度彼氏と練炭自殺するんですよー!」「おめでとー!」などの会話を聞いて面白がったりしていた。