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猪瀬氏の434万票、半数以上が舛添氏か 世論調査分析
前回の東京都知事選で、国内選挙の個人得票としては史上最多の約434万票を獲得した前知事の猪瀬直樹氏(67)。
その票が誰に流れるかを終盤の世論調査結果から分析した。投票予定先と前回選の投票先を比べると、前回、猪瀬氏に投票したと答えた人のうち、
55・8%が今回は舛添要一氏に投票すると回答、細川護煕氏には13・7%、田母神俊雄氏には6・5%、宇都宮健児氏には4・7%だった。序盤調査では猪瀬氏に投票した人のうち、
舛添氏に投票すると答えたのが46・2%だったことから、舛添氏が猪瀬氏の支持層に浸透しているといえる。
一方、宇都宮氏は前回選にも立候補したが、前回宇都宮氏に入れた人のうち、今回も投票するとしたのは55・7%。
18・2%が細川氏、14・8%が舛添氏に投票すると答えており、脱原発を掲げた細川氏に支持が流れたかたちだ。
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