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東京電力は22日、福島第1原発2号機のタービン建屋海側にある観測用井戸で20日に採取した地下水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり310万ベクレル検出されたと発表した。
これまでの最高値は16日に採取した地下水の同270万ベクレルだった。井戸は護岸から約40メートルの場所にあり、昨年から最高値の更新が続いている。東電は「地下水くみ上げによる影響とみられるが、詳しい原因は不明」と説明している。
[時事通信社]
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