14/01/03 18:39:25.28 E4jbDxOm0 BE:526040257-PLT(17072) ポイント特典
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日本語が世界共通語になった。世界中の人々が義務教育で学び、読み書き会話ができる。日本語で、オバマ米大統領は安い米国産のコメを食べないのは「もったいない」と売り込み、
ロシアのプーチン大統領はソチ五輪を控え、万全のテロ対策が「おもてなしだ」と胸を張った。
世界の多くの人々が、ロシアによる北方領土、韓国による竹島の不法占拠を知り、尖閣奪取を狙う中国の横暴な振る舞いを知った。
産経新聞を読んだからだろう。北朝鮮による拉致問題の解決を求める国際世論は高まり、歴史認識をめぐる不当な日本批判には、ただちに日本語での反論がなされた。
海外での言葉の心配も無用である。ブラジルでもトルコでも「ちょっと、すいません」だ。飲食店などで、たまに通じないこともあるが、そのときは首をすくめ、あきれてみせる。
海賊に「助けて」は、意味が伝わっても無駄だが。
世界には、ヘンな日本語の使い手が少なくない。顔を合わせるたび「元気ですか」と聞く人、理由を言うとき必ず「なぜならば」から始める人…。欧米人に多い強弱のアクセントをつける話しっぷりは気になる。
かと思えば、「難易度が高い」というときの「難易」の「易」には意味がない、などと難しいことを言う人もいる。そんな知識がコミュニケーションに役立つとは思えないが。
おっと、日本語共通語化のせいで、われわれ日本人は少し、傲慢になってしまった。主張すべきを主張するためには、
何語で伝えるかよりも相手に分かってもらおうという真摯(しんし)な態度が重要だった。(内畠嗣雅)
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