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住友重機械工業(本社・東京都品川区)が、防衛省に納入している機関銃の試験データを改ざんしていたことがわかった。
改ざんは少なくとも10年以上に及んでいたとみられる。
主力装備品をめぐる不祥事が明らかになり、防衛調達のあり方が問われることになりそうだ。
防衛装備品の調達では、防衛省が製造企業に発注する際に要求性能を定めている。
機関銃の場合、必要な発射速度や一定距離の目標への命中率などの項目がある。
関係者によると、同社は納入前の性能確認試験で、要求性能を満たしていないのに基準に達しているように装っていたという。
改ざんデータに基づいて納入された疑いのある機関銃は1千丁を超える可能性がある。
自衛隊の機関銃の製造は同社がほぼ一手に担っており、同社製の機関銃は陸海空の各自衛隊とも調達している。
陸自は5・56ミリと7・62ミリの機関銃、12・7ミリ重機関銃があり、全国の普通科部隊などで広く使われている。
海自の掃海艇や輸送艦艇にも搭載されている。空自は戦闘機のバルカン砲や地上から航空機を狙う20ミリ対空機関砲がある。