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2013年12月5日、中国の時事政治専門サイト・観察者網は、
日本駐在「観察員」で東アジア史に詳しい劉元海(リウ・ユエンハイ)氏の記事「韓国はどうすれば心から日本を許せるのか」を掲載した。
儒教文化の伝統を持ち、数百年にわたって朱子学の教義を固く守ってきた韓国の政治文化や正統性、
名分論は、韓国人政治家の存在意義を決めるものだ。正しいと認めたことは貫徹しなければならない。
これまで述べてきたような、日本には耐え難く、米国には理解し難い歴史問題は、
朴槿恵(パク・クネ)大統領や他の政治家が自分の意思で左右できることではなく、国民の意識に根本的に関わるものなのだ。
この点を理解せず、日本政府は責任逃れを図り、米国政府は自国の目的に韓国を協力させようとしていることが、
日米韓3カ国関係における根本的な障害となっている。
韓国では、誰が政権を取ろうと、歴史問題と日本に対する「憎しみ」の感情は容易に消し去れない。
朝鮮半島問題の研究者・武貞秀士氏は、「韓国はどうすれば心から日本を許せるのか」と韓国人の友人に聞いたそうだ。
そのきっぱりとした答えを聞いたとき、武貞氏は背中に冷や汗をかいたという。
「日本は韓国を35年間植民地統治したのだから、韓国も35年間、日本を植民地統治してはじめてわれわれの気持ちは収まる」。
日韓両国には今後も歴史問題がまとわり続けていくのであろう。
韓国はどうすれば心から日本を許せるのか(4/4)=容易に消し去れない「憎しみ」―中国人専門家
URLリンク(www.recordchina.co.jp)