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>>208
■最低賃金引き上げの代わりを果たしていた、ベアの上昇が1%以下に低下した1995年からデフレに。ベアに期待できない以上、やるべき政策は“毎年の”最低賃金引き上げ
「失われた20年」における経団連や東京経営者協会会員企業の「賃金引き上げ率」を「昇給率」と「ベースアップ率」に分解した図。
◆【10年以上、ベアはほぼゼロ】
1990~2013年、賃上げ率(昇給率、ベースアップ率)の推移―全産業、組合員平均―(昇給とベースアップの区別のある企業を対象)[経団連 昇給、ベースアップ実施状況調査結果]
URLリンク(www.nhk.or.jp)
◆「2012年1~6月実施分 昇給、ベースアップ実施状況調査結果」について[経団連] URLリンク(www.keidanren.or.jp)
バブル崩壊直後の90年代当初は、5%を超える賃上げ。その後、賃上げ率は急激に低下し、2000年に入ってからは2%前後に低下。
要因別に分けて見ると、
▽『「昇給」による賃上げ…2%前後で変わっていない』
▽『「ベースアップ」による賃上げ…1995年以降大きく低下し、2000年以降はほぼゼロの状態』
日本の賃金交渉は主に個別企業の労使により行われており、ヨーロッパのように職種ごとに国レベル、あるいは地域レベルで賃金が決定されるわけではない。EUは、国レベルで職種ごとに労使交渉して、ほぼ毎年賃金引き上げ。
■ベースアップとは…
企業の給与のうち、基本給部分(ベース)に対しての昇給額、または率のこと。「ベア」と略される。
職務給が採用されている欧米には存在せず、日本独特の概念である。
企業の賃金カーブに基づいて、年齢に応じて賃金がおおむね増えていく定期昇給(定昇)と違い、賃金カーブそのものを底上げする増額方式がベースアップである。
■日本は「人に」賃金を付ける《職能給》。欧米は「仕事に」賃金を付ける《職務給》
▽《職能給》…「年齢給・定期昇給・勤続年数や年齢などに応じて上昇」=日本型の年功序列賃金体系
▽《職務給》…「仕事の内容に応じて給料が決まる」