13/10/08 16:37:37.09 W17EAQfD0 BE:3192480959-PLT(12002) ポイント特典
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高2、県警HPに化学テロ予告…匿名化ソフトで
大阪、和歌山両府県警のホームページ(HP)などに殺害予告などを書き込んだとして、
和歌山県警捜査1課と生活環境課は7日、同県田辺市内の高校2年の男子生徒(19)を脅迫や威力業務妨害などの疑いで
書類送検したと発表した。
男子生徒は容疑を認めており、「(予告を)実行するつもりはなかった」と供述しているという。
発表によると、男子生徒は4月、自宅のパソコンを使って両府県警や県庁、県内にある中学校などのHPに、
大阪市内の駅での化学テロや県警本部長らの殺害予告を、6回にわたって書き込み、学校や警察の業務を妨害した疑い。
男子生徒は、海外の複数のサーバーを経由して通信経路を分かりにくくする匿名化ソフト
「Tor(トーア)」を使っていたが、県警は通信履歴(ログ)などを調べて、割り出した。「ログは数億行に及んだが、
何とか経路をたどることができた」。ある捜査員は、摘発に至った経緯の一端を、そう振り返った。
Torは、大阪府警などに男性4人が誤認逮捕されたパソコン遠隔操作事件で、
インターネット掲示板への書き込みなどに使われ、捜査が難航する一因となった。
県警サイバー犯罪対策室の捜査員らは今春、書き込みを確認してから、ログの追跡を開始。自宅の捜索でパソコンなどを押収した。
遠隔操作事件での誤認逮捕もあり、男子生徒が犯行を認めた後も供述と記録を一つひとつ照らし合わせるなど
慎重に裏付けを進めた。サイバー犯罪は多様化しており、
県警幹部は「今回の捜査は一つのモデルケースになるはず。着実に捜査手法を確立し、今後も摘発につなげたい」としている。
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