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ポスト宮崎、着実に育つ才能=日本アニメ、勢い衰えず
実写を含めた邦画の興行記録のトップ3を独占する宮崎アニメ。
その「創造主」の引退は日本映画界にとって大事件だ。
ただ、アニメ界では次世代の作家たちが着実に育っており、「宮崎駿監督の志と遺伝子を受け継ぎつつ、
時代に合った作品が次々と出てくる」(評論家の氷川竜介氏)。
多彩な個性で世界を魅了する「ジャパニメーション」の勢いが衰えることはなさそうだ。
72歳の宮崎監督に続く世代として、すぐ名が挙がるのが「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の押井守監督(62)と
「AKIRA」の大友克洋監督(59)。
共に独創的なSF世界で「アバター」のジェームズ・キャメロン監督ら多くのハリウッド映画人に影響を与えた。
50代には、リアルな日常描写の「カラフル」で国際的アニメ賞を受賞した原恵一監督(54)、世界中に熱狂的ファンを持つ
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの庵野秀明監督(53)がいる。
宮崎ワールドを連想させるファンタジー性豊かな作風で昨年「おおかみこどもの雨と雪」をヒットさせた細田守監督はまだ45歳だ。
氷川氏は「同じ東映動画出身の細田監督は宮崎監督に連なる『遺伝子』を継承しており、庵野監督は社会との切り結び方や
志に宮崎監督と近いものを感じる」と語る。
時に影響を受け、時に競い合う形で宮崎作品と向き合い、才能を磨いてきた日本のアニメ作家たち。
その中から宮崎監督を超える巨匠が登場するか、世界も注目している。(2013/09/06-15:52)
URLリンク(www.jiji.com)
(写真右から)押井守さん、大友克洋さん、原恵一さん、庵野秀明さん、細田守さん
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