13/07/17 11:08:28.99 KtXq5hPN0
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( _,O 、.ノ クイッ
_廴人__)、 ⊂〈〈〈 ヽ ))
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いJ⊂_ノ | u  ̄´ | /
ゝ||)|| | {ニニニィ |/ なんだよもう始めてたのか~>
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3:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
13/07/17 11:10:02.50 TzPThCaA0
「僕が布教しているクリスチャンの教えは、亡くなった人に会えるというものなんだ、だから美樹もお母さんに会えるんだよ」
私はどういうことなのかを聞きたかった。
人が亡くなるということを理解できたのも小学生のとき。
それが、死者に会うことができると聞いても、にわかに想像は飛躍しません。
彼は聖書を取り出して、ページをめくりながら私に説明しました。
「ほら、ここに、『この世は終わるのだ』と書いてあるでしょ。そして『人間を羊と山羊に分ける』と書いてあるでしょ。
つまり、神様はこの世の中の現在のしくみを、すべて一度壊すんだ……」
話は、アダムとエバが創造されたことに始まって、サタンが現れて彼らを神に逆らわせたという宇宙全体に対する問題提起の話に移っていきました。
神様に従って生きるのが幸せか、自分たちの意思で自由に生きたほうが幸せなのか。
「結果として自由意思で生きた場合にどうなるのかという証明を、人類は6000年以上つづけてきたのだ」というのが、聖書の物語でした。
しかし黙示録では、「神の言うことを聞かない限り、人間は幸せにはなれない」と書かれる。
神様に従う人間は羊になり、従わない人間は山羊になる。
このうちの羊になった者が永遠の命を与えられ、神様に従った地球をもう一度、造り直すというのが、聖書の壮大なるストーリーなのです。
彼はそれを力説し、
「美樹が聖書を学ばなければ、山羊になって死んでしまうよ。するとお母さんはひとり蘇ったとき、とっても寂しがるよ」
正反対のシナリオも彼は用意したというわけです。
「逆にね、お母さんが山羊になりそうだったら、生きている美樹は、お母さんを羊にしなければいけない。そうすると、お母さんと二人して、永遠の命を
神からいただけるんだ」
これは私にとって殺し文句だった、いや、“生かし”文句とでも言うのでしょうか。
この出来事により、私の中学生時代になすべきことは決まったのです。
その日から聖書の勉強を始め、本を読み漁る日々が始まりました。
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13/07/17 11:10:31.69 2a+8I30u0
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