13/07/12 15:36:54.74 iS6XFBRfP
>>814
NHK福島ローカル北
除染排水で浪江町長が批判
おととし、南相馬市の警戒区域内で行われた除染のモデル事業で作業に使われ
た水が地元に説明がないまま川に放出されたことについて、土地改良区の理事
長を務める浪江町の馬場有町長は、「安全性は理解しているが説明がなけれ
ば地元の不信を招く」と批判しました。
日本原子力研究開発機構などによりますと、おととし12月から去年2月に
かけて、南相馬市の当時の警戒区域内で、除染の効果を調べるために行われ
た国のモデル事業で、除染に使われた後の水、およそ610トンを地元の飯
崎川に排水していたということです。
排水された水の多くは放射性物質を取り除く処理が行われ、その濃度は最高
で1リットルあたり121ベクレルで、いずれも当時の飲料水の国の基準値
の200ベクレルを下回っていました。
これについて12日地元の農業用水を管理する土地改良区の理事長を務める
浪江町の馬場有町長に研究開発機構の担当者が説明に訪れ、「排水の安全性
は確認しているものの、事前に説明を行うべきだった」と謝罪しました。
これに対して馬場町長は、「安全性は理解しているが、事前の説明もないま
ま排水が行われると農家や地元の住民の不信を招く」と批判しました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)