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ダウン症(しょう)の女の子の学校生活を描(えが)いたドキュメンタリー『アイちゃんのいる教室』（高倉正樹(たかくらまさき)・文と写真、１２００円）＝写真＝が、
４月に偕成社(かいせいしゃ)から出版(しゅっぱん)されました。
アイちゃんは２０１０年４月に仙台市(せんだいし)の小学校へ入学したダウン症の女の子。食べるのも、歩くのもゆっくりですが、
何でも一生懸命(いっしょうけんめい)。口癖(くちぐせ)は「あしたも頑張(がんば)っていいですか」。彼女(かのじょ)が、通常(つうじょう)学級で色んなことを学びながら、
クラスのみんなと一緒(いっしょ)に成長する姿(すがた)を、たくさんの写真と文章でつづっています。
本書は、１０年１１月と１２年２月に読売新聞宮城県版(みやぎけんばん)で連載(れんさい)された記事を基(もと)に、取材した高倉記者（３９）がまとめたもの。
アイちゃん本人のほか、友達や担任(たんにん)の先生らの思いにも触(ふ)れています。高倉記者は「アイちゃんはもちろん、
周りの子どもたちが変わっていく様子も見てほしいです」と話しています。
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
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