13/04/22 16:07:42.53 5na2BLi00 BE:997534627-PLT(12878) ポイント特典
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新潟県佐渡市で放鳥されたトキのひなで、父鳥に“男手一つ”で育てられていた2羽が死んだことが22日、わかった。
環境省がインターネット動画中継で確認した。36年ぶりに自然界でトキのひなが生まれた昨季以降、14羽の孵化(ふ
か)がわかっているが、死んだのが確認されたのは初めて。
環境省佐渡自然保護官事務所によると、同日早朝、動かなくなったひな1羽を父鳥が巣の外に放棄、残る1羽も巣の
中で動かなくなっているのが確認された。父鳥は巣から離れたままで、巣を放棄したとみられる。
トキは通常、親鳥が交互にひなを温めたり、餌を取りにでかけたりするが、3歳の母鳥は15日に抱卵を放棄。4歳の
父鳥が抱卵し、17日と20日に孵化させ、給餌していた。母鳥は別の4歳雄と巣作りをしている。
同事務所の長田啓・首席自然保護官は「ひなは餌を多く必要とする時期ではなく、体温低下が主な要因ではないか」
とみている。日本野鳥の会佐渡支部の土屋正起・副支部長は「寒い日が続き、2羽のひなを1羽で世話するのは難しか
ったのだろう。頑張っていただけに残念だ」と話した。
(2013年4月22日14時10分 読売新聞)
今春孵化のトキひな2羽死ぬ、ネット動画で確認
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