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昨年度の貿易収支 過去最大の赤字
4月18日 8時59分
昨年度(平成24年度)の日本の貿易収支は、LNG=液化天然ガスなどの輸入額が増えた一方で、
ヨーロッパや中国向けの輸出額が大幅に減少したことなどから、8兆円を超える過去最大の赤字となりました。
財務省の速報によりますと、昨年度の輸出額は63兆9409億円と、前の年度に比べて2.1%減りました。
これは、信用不安で景気の低迷が続くヨーロッパ向けや、
日中関係の悪化に伴う中国向けの輸出額が大幅に減少したことが主な要因です。
一方、輸入額は72兆1108億円と、前の年度に比べて3.4%増えました。
背景には、LNGや原油の輸入が増加傾向にあることに加えて、
このところの円安の結果、ドル建てで輸入されるこれらの品目の円換算の輸入額が膨らんだことがあります。
この結果、輸出から輸入を差し引いた昨年度の貿易収支は8兆1699億円の赤字となりました。
貿易赤字となったのは一昨年度に続いて2年連続で、赤字の規模は統計が比較できる昭和54年度以降で最も大きくなりました。
財務省では「円安の影響で輸入額が膨らんだ一方、
円安の効果で化学製品の輸出が増え始めているという声もあり、今後の動向を注意深く見ていきたい」と話しています。
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