13/04/15 14:05:58.55 Dmu2/hJri BE:225969179-PLT(12348) ポイント特典
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「捜査がきちんと尽くされていれば、夫は冤罪被害者にはならなかったのではないか」。突然の逮捕から、間もなく3年。
女性は、警察の捜査と司法に対する不信感を口にする。
県迷惑防止条例違反容疑で男性を現行犯逮捕した警部補が作成したとされる捜査報告書は、一審横浜地裁での公判の中で、
検察側から証拠として開示された。警部補がカメラ機能付き携帯電話で「犯人」の後ろ姿を撮影したとする写真と、
駅の防犯カメラの録画画像を接写したとする写真が添付されていた。
一審横浜地裁で、弁護側は添付された写真の鑑定を請求したが、「一般の人間の目で分析できる」と却下された。
警部補の証人尋問に対し、女性は「証言が二転三転していた」と不自然さを感じたという。だが地裁は判決で、
警部補の供述を「一応信用できる」と判断。この供述を軸に起訴内容を認定し、有罪とした。
これに対し、東京高裁は全く逆の判断をした。弁護側が提出した画像解析の専門家の鑑定結果を「合理的で正確性も高い」
などとして採用。警部補の供述について「信用性は大きく崩れた」と結論づけた。
女性によると、男性は無罪確定後、事件について「これ以上振り回されたくない」とあまり口にしないという。「捜査機関の
ずさんな捜査で有罪にされてしまった。一人の人生を狂わせた責任をきちんと負うべきだ」。女性は、そう強調した。
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