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安楽(済美)772球にスカウトが悲鳴
「あんなに投げて大丈夫なのか……ホント、勘弁してもらいたいよ」
3日の決勝戦で浦和学院に敗れた済美のエース・安楽智大(2年)を見て、あるスカウトはこう吐き捨てた。
安楽は準決勝までの4試合全てをひとりで完投。準々決勝から3連投だった。しかし、最速152キロの剛腕は見る影もなく、
速球は142キロがやっと。球威が落ちた五回に集中打を浴びるなど、6回12安打9失点で降板。それでも109球を投げ、今大会の合計投球数は772球に達した。
DeNAの吉田孝司スカウト部長は「体は大きく、長い腕を持て余すことなくうまく使いこなせている。左右のバランスも良いし、
肩の関節の可動域も大きい。これから下半身を鍛えて投げていけば、(155キロの)スピードは出るんじゃないか」と絶賛。
別のパ・リーグのスカウトは「阪神のルーキー・藤浪でさえ2年の春の時点では、これほどスピードは出ていなかった。今の実力でも、十分ドラフト1位候補」と言った。
それほどの逸材だからこそ、ネット裏で見守るスカウトたちは冷や汗をかく。ある在阪球団のスカウトはこう言った。
「こんなに投げて、肩やヒジを壊さないか。昨年のセンバツで活躍した愛工大名電の浜田達郎(中日)は当時、どの球団もドラフト上位候補に挙げたほどの逸材だった。
ところがセンバツで3連投した後、左肩痛を発症。評価が下がった。安楽はまだ2年生。体が完全に出来上がっていないのに、あそこまで投げさせるんだから……」
試合後、安楽は「(夏に向けて)3連投、4連投でも投げられる体力をつけないといけない」と話したが、体力がつく前に肩、ヒジがボロボロにならないか心配だ。
日刊ゲンダイ
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