13/03/30 02:01:24.06 0ZY7ReuEO
>>831
◆NHK ETV特集「焼け跡から生まれた憲法草案」
鈴木安蔵を知らなかった人達にも、やっと、改憲派の言い訳「日本の憲法は、日本人が作るべき。アメリカの押し付け憲法の克服を!」が、
「嘘じゃん。日本人が作ってたじゃん」と周知し理解してもらえる番組だった。
■鈴木安蔵:著「新憲法 解説と批判」
▽発行 昭和22年5月1日…日本国憲法施行の直前
◆「日本国憲法は公布された。
それは、日本再建の根本基準を規定したものであるが、
現実に、はたして真の民主主義日本、平和国家日本が実現されるか否かは、この憲法がいかに運用されるかにかかっている。
そしてその運用のいかんは、全国民が、この憲法を、どのやうに解するかに過半がかかっている。
『われわれは、冷静に厳粛に、新憲法制定の意義、新憲法の根本精神・原則を、先づ正しく理解することに努力しねばならない』」
そして、最後にはこう書いて締め括っている。
◆「国民こそが統治権の根源であり、総覧者となったのであって、国民の責任、今日のごとく重大なるはないのである」
つまり、『成文としての憲法は、自らの手で十分なものが出来たと自負しているが、
そこに書かれている通りの国家と成り得るかどうかは、「今後の運用」と「国民の理解」にかかっている、と主張している』。
これを読んで、やはり「鈴木安蔵氏が日本国憲法の生みの親である」ことを確信した。