13/03/12 10:55:18.12 9Nmbs2yG0 BE:1056546454-PLT(14072) ポイント特典
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持ち分会社のジェイアール西日本伊勢丹は「JR京都伊勢丹」を含む2店を運営。2011年5月に鳴り物入りで大阪店を開業したが、大阪店は初年度となる12年3月期の売上高が310億円に終わり、当初計画の540億円に遠く及ばない。
その後も客足は振るわず、13年3月期に減損損失188億円を計上。合弁相手のJR西日本の真鍋精志社長が12年12月末にJR西日本伊勢丹が94億円の債務超過に陥ったことを認めている。
JR大阪駅の駅ビルという好立地にあるが、周囲には売り上げ順に阪急うめだ本店、阪神梅田本店、大丸梅田店の競合店がひしめく。その中で伊勢丹は地域4番店に甘んじ、東京で築いたブランド力もない。
その結果、高級ブランド店側もライバル店に優先的に出店し、伊勢丹には小粒のブランドばかりが集まり、客足が遠のく悪循環だ。
新宿本店を中心に展開する「イセタンガール」など自主編集売り場も、大阪店で売り場面積の3割程度で展開したが、これもまったく支持されなかった。
そもそも、ブランドイメージが重要な百貨店業界で自ら債務超過を明かすなど常識では考えられず、三越伊勢丹関係者はその点に関しJR西への違和感を隠さない。
三越伊勢丹HDの大西洋社長は「(大阪店は)15年度に黒字化を目指す。詳細は決まっていないが、(売り場作りのノウハウなど)新宿本店の一部分を大阪店に持っていくことも方法論としてはある」と話す。
新宿本店依存の脱却は可能か。道のりは長い。
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いらい181