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Googleがさきほど(米国時間3/5)、Chrome for Androidのベータに、モバイルのChromeユーザのWeb閲覧を高速化し帯域を節約するための新機能を実装した、と発表した。
それは一種のプロキシサーバ機能で、この機能をonにしておくと、ユーザのWebリクエストとそれに対するレスポンスがすべてGoogleのサーバを経由するようになり、
そこでGoogleは同社のPageSpeedライブラリを使ってコンテンツを圧縮し最適化する。
そしてその後の、Googleのサーバとブラウザ間の通信はSPDYプロトコルで行われることになり、なお一層の最適化が図られる。
このプロキシは、データ量を約半分に圧縮する。今のWebは伝送量の約60%が画像データだから、画像をJPEGやPNGからPageSpeedライブラリのWebP形式に変換するだけでも、違いは大きい。
GoogleのソフトウェアエンジニアでモバイルWebのパフォーマンス向上を担当しているMatt Welshが今日の発表声明の中で、“HTMLとJavaScriptとCSSのリソースにインテリジェントな圧縮縮小を施すことにより、不要なホワイトスペースやコメント、
およびそのほかの、ページのレンダリングには不必要なメタデータが取り除かれる”、と書いている。
DNSの参照もプロキシが独自に行い、また、この機能をonにすると、ブラウザは自動的にSafe Browsingモードになる。
この機能をonにするには、ブラウザでchrome://flagsへ行き、“Enable Data Compression Proxy”をセレクトする。
この機能がonのときでも、HTTPSによるリクエストは直接、目的サイトへ行き、その通信はGoogleのサーバを経由しない。シークレットウィンドウ/タブに関しても同じだ。
Operaがモバイルとデスクトップの両方で提供しているTurboモードによく似ているが、違いはページのレンダリングをすべてユーザのブラウザが行うことと、JavaScriptの処理もすべてローカルに行われることだ。
Chromeのこの新たなベータバージョンではさらに、パスワードと自動補完のシンクがサポートされる。
この機能はこれまで、デスクトップのChromeにしかなかったが、しかし今回の主役は言うまでもなく、プロキシサーバによるSPDYのサポートだ。
URLリンク(m.jp.techcrunch.com)