13/01/07 23:11:22.19 gQMJgA/T0
広島の老舗カキ店が市を訴える「ノロウィルス食中毒で営業停止は不当!
客はカラオケにも行っているし、ドアノブでの感染かもしれないじゃないか」
広島市中区の創業50年の老舗カキ料理店「かき船かなわ」の経営会社が、食中毒を出したとして市に
営業禁止処分にされたのは不当だとして、27日、市に対して計約430万円の損害賠償を求める訴え
を広島地裁に起こした。訴状などによると、11月30日に同店を利用した団体客10人のうち6人が
食中毒症状を訴え、3人と店の従業員1人からノロウイルスが検出されたとして、市保健所が12月
7~10日、店を営業禁止処分にした。
だが同社は、団体客が利用した前後を含め、カキの検査では一度もノロウイルスが検出されていない
▽従業員は自覚症状がなく、同じ日にほかの客95人の調理にも携わったが発症者がいない
▽団体客は食事後にカラオケに行っており、共通した食事はほかにもありトイレのドアノブなど人か
ら人への感染の可能性もある、などと主張。休業や信用低下で生じた損害を賠償するよう求めている。
市保健所の三吉善晴・食品保健課長は「正式な訴状が届いていないのでコメントできないが、
徹底的に調査し、十分に検査した結果、店での食事が原因と特定した」と話している。