13/01/07 12:26:36.38 BTXjyUAf0 BE:692874825-2BP(1920)
sssp://img.2ch.net/ico/kotatu.gif
「絶対零度以下の物質」作成に成功
URLリンク(wired.jp)
マックス・プランク研究所ら、絶対零度より低温の気体を実証。熱効率100%超の内燃機関が実現可能に?
URLリンク(111.89.136.85)
マイナスのケルビン温度では粒子のエネルギー分布が通常とは反対になる
マックス・プランク研究所とルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンの研究チームが、絶対零度を下回る温度(マイナスのケルビン温度)を持つ原子ガスを作製したと報告している。
ケルビン温度がマイナスとなる物質を利用することで、熱効率が100%を超える内燃機関が実現する可能性がある。
また、原子ガスの挙動に、宇宙の加速膨張の原因と考えられているダークエネルギーに類似した性質があるため、天文学的な面からも関心が持たれているという。
URLリンク(111.89.136.85)
ボルツマン分布をビー玉に例えて図解
常識的には、物質の温度が絶対零度(約-273℃)より低くなることはあり得ないと信じられてきた。
しかし、今回の実験では、気体中の分子のエネルギー準位の分布を表す「ボルツマン分布」が通常の気体(プラスのケルビン温度を持つ気体)とは逆になるように条件を整えることによって、
マイナスのケルビン温度を持つ原子ガスを実現したとしている。(略)
研究チームによると、マイナスのケルビン温度を持つ物質を利用することで、熱効率が100%を超える内燃機関が実現する可能性がある。
一見するとエネルギー保存則に反する現象のようであるが、実際にはエネルギー保存則を破るものではないという。通常のエンジンでは、そのエンジンより高温の媒質からしかエネルギーを吸収できないが、
マイナスのケルビン温度の物質を利用するとエンジンより高温および低温の両方の媒質から同時にエネルギーを吸収できるようになる。これがエネルギー保存則を破らずに熱効率100%超のエンジンが作れる理由である。
全文
URLリンク(sustainablejapan.net)