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「県民の信頼を大きく裏切った」―。富山市で2年前に起きた殺人・放火事件の容疑者は、現職警察官だった。
新美恭生県警本部長は22日午後9時から県警本部9階大会議室で記者会見を開き、
県警警部補加野猛被告(54)を殺人容疑などで逮捕したことを発表し、
詰めかけた大勢の報道陣を前に、沈痛な表情で約30秒間にわたり頭を下げた。
新美本部長は今年8月の就任直後に加野被告が捜査線上に浮かび、
「必ず白黒付けると誓って捜査に臨んだ」とし、「このような結果になって県民に申し訳ない」と声を詰まらせた。
会見では、本部長自らが午後9時から約90分間、事件の状況説明や記者からの質疑応答を行った。
新美本部長は会場に集まった30人を超える報道陣の前で、
両手に握りしめた数枚の資料に頻繁に目を落とし、言葉を短く切りながら、慎重に質問に答えた。
しかし、加野被告の逮捕の決め手や、今年8月に捜査線上に浮かんだ経緯につて質問が及ぶと、
「捜査中で申し上げられない」と歯切れが悪く、顔写真の提供についても
「何度も検討したが、警察職員(顔)写真はこれまで出したことがない」「前例がない」と繰り返した。
県警は会見後、「職員が犯した事案の重大性、県民に与えた重大性について検討し、
写真を提供することを決定した」としてようやく加野被告の顔写真を公表した。
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