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自民党の安倍晋三総裁は年内の26日をめどに組閣し、公明党との連立政権を発足させる。
組閣人事では麻生太郎元首相を副総理に起用し、外相か財務相を兼務させる方向で調整に入った。
高村正彦副総裁を重要閣僚に起用する案も浮上。党役員人事では石破茂幹事長の留任が強まった。
公明党は09年の落選から雪辱を果たした太田昭宏前代表の入閣を求める方向で、国土交通相などへの起用が検討されている。
安倍氏は18日に公明党の山口那津男代表と会談し、連立合意を結ぶ。
参院では両党の議席を合わせても過半数に届かないが、ほかの政党との連立には踏み込まず、
民主党、日本維新の会、みんなの党などと政策ごとに連携する部分(パーシャル)連合を模索する方針。
安倍氏は16日夜のNHKの番組で「自民党と公明党で連立政権を作っていく。この選挙で戦った民主党と連立を組むことは、国民を裏切ることになるからしない」
と語った。
そのうえで安倍氏は消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革について自民、民主、公明の3党合意に基づき
「その方向で進めたい」と民主党と協力する考えを示した。
憲法改正については「(改正の発議要件を定めた)96条の改正に最初に取りかかりたい。
維新の会も理解してもらえるのではないか。協力したい」と語った。
特別国会は26日に召集される見通し。安倍氏は首相指名後、ただちに組閣し、
年明けの通常国会冒頭に提出する12年度補正予算案の編成と、13年度予算案概算要求の出し直しを各省庁に指示する方針だ。
13年度予算案の国会提出は2月、成立は5月ごろにずれ込みそうで、予算編成の遅れによって景気が一段と冷え込まないよう
補正予算案を10兆円規模とする案も出ている。
石破氏については、安倍氏の唱える「大胆な金融緩和」に疑念を呈するなど路線の違いも指摘されるが、
9月の党総裁選で党員・党友による地方票トップに立った「選挙の顔」として参院選まで留任させる案が有力となった。
石破氏本人も続投を希望している。【木下訓明、工藤昭久】
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