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ソウル中央地裁は9日、慰安婦問題について日本に抗議するため
駐韓日本大使館の正門にトラックで突っ込み、暴力行為処罰法違反罪に問われた男（62）の控訴審で、
懲役1年、執行猶予2年とした一審判決を破棄し、懲役8カ月、執行猶予2年を言い渡した。
複数の韓国メディアが報じた。
男は、今年6月にソウル日本大使館前にある慰安婦少女像に
日本の極右派の男が「竹島は日本固有の領土」などと書いたくいを置いたことに憤慨し、
7月9日早朝、犯行に及んだ。
同地裁は、「被告人の犯行動機や経緯には酌量の余地がある。行為自体は象徴的なもので実際に被害は大きくなく、
犯行後の状況などを考慮すれば一審の判決は重すぎて不当だ」と減刑した理由について説明した。
一審で命じられた2年間の保護観察処分も付かなかった。
韓国メディアは、保護観察処分が付かなかったことについて、
「事件の内容や犯行動機を考慮すると、
被告人に長期間の管理監督までは必要ないと判断したようだ」と伝えた。
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)