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ローマ法王ってのはキリスト教圏の存在で、国を横断する存在。
しかし天皇は、日本教という一国のみが信仰する宗教の長なので
国家の最終権力と、宗教的な長という立場を兼任していた
一国の中で国家権力と宗教長の兼任は、近代の欧米でもイスラム圏でもあり得ないし
大戦当時の他の地域でもほとんど存在しない特異なポジションだった。
だから日本人は、天皇を単なる権力者・独裁者と言われると非常に違和感を感じる
単に実権のある無しでなく、無意識的に宗教的存在としての認識もあるからだろう