12/11/29 15:27:58.20 SLpsOh7q0 BE:1550934836-PLT(12000) ポイント特典
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ロックマンクリエイター、稲船敬二氏(海外)インタビュー
「日本のゲーム業界は失敗を認めて欲しい」
-稲船敬二-
日本のゲーム業界が終わってしまった理由は、日本で競争力が失われたことを、誰1人として認めなかったからなんです。
日本人は未だに、洋ゲーを語るときに「洋ゲーはなぜつまらないか」という話をしたがります。
何故なら彼らは、今もなお「日本のゲームは世界一」という過去の栄光に腰を下ろしてますからね。
日本はいい加減、それがもう無いっていう事を認めて、現在に合わせたものを構築すべきなのです。
韓国ゲームについても触れましょう。なぜ日本には韓国のゲーム製品が無いと思いますか?
それは日本人が「韓国ゲームは日本のものより劣ってる」と信じこんでしまってるからなんです。
世界に視野を広げれば、今業界で成功してるのはむしろ韓国ゲームであるにも関わらず、です。
ですから日本は、韓国にもこうして負けてることを認識できてないでしょうね。
安くて良い品質ですから、誰もが韓国製の車に乗り、パナソニックを辞めてサムスンやLGの製品でTVを観ているのに、
それでも日本は負けを認めないんですよ。
そして今、日本は、「アジアゲームも北米ゲームも和ゲーも同じくらいつまらない」という考え方をしています。
でも真実を言えば、北米のゲームは大変売れていて、非常に多くのユーザーに楽しまれてます。
でも日本のゲーマーとクリエイターはこれを受け入れることが出来ません。なので、日本ゲーム業界は負けちゃうんですよね。
インタビュアー
日本の業界で頑張ってる人はいないんですかね?
稲船敬二
それが僕です(笑)
よりグローバルなものを目指している会社といえば、GREEとDeNAですね。
彼らは勝者のメンタリティを持っていて、世界で成功したいという意思を持っています。
(一部抜粋/↓全文)
URLリンク(www.wired.com)