12/11/25 18:31:37.41 YixV1aWK0 BE:984055872-BRZ(10464)
sssp://img.2ch.net/ico/gekisya1.gif
中国網日本語版(チャイナネット)は25日、「どうして日本人は紅葉を愛するのか」と題する記事を掲載した。以下は同記事より。
■どうして日本人は紅葉を愛するのか
どうして日本人は紅葉を愛するのか。これは日本における唐文化と無関係ではない。
小ブルジョアな文化であった唐代は、季節の移り変わりを特に重視した時代だった。さまざまな文人墨客が好んで紅葉を題材にし、秋を表現した。
当時の日本では、紅葉観賞を「紅葉狩り」と呼称した。紅葉が色鮮やかな獣に見えたのだ。
秋の雰囲気を感じさせるころ、狭くて長い島国をみるみる赤く染めていく。人びとはその美しさに息を呑み、また狩人のようにその姿を追っていく。
大河小説「源氏物語」にも紅葉の描写がある。
人がもっとも暖かく感じる色は、赤色と黄色である。紅葉が黄色から赤に変わる過程は、さびしい秋にあって、温もりのある贈り物のように感じられる。
もともと暗い気性を持った日本人は、紅葉を見ることで冬に立ち向かうパワーを得るのだと、日本のメディアは分析している。
NHK紅葉特集番組で街頭調査を行い、「なぜ紅葉を見に行きたいのか」を尋ねたところ、質問に答えた日本人のほとんどが、
「仕事のストレスが大きく、疲れており、自分を見失っている。紅葉で赤く染まった大自然を見ることで、本来の自分を取り戻したい」と答えている。(完結)(編集担当:米原裕子)
URLリンク(news.searchina.ne.jp)