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テレビ用のパネル工場を5カ所から2カ所に集約するパナソニック。液晶パネルの主力工場を台湾企業との合弁に
切り替えるシャープ。テレビの国内生産から撤退する日立製作所と東芝。テレビ事業で8期連続赤字のソニー。
日本のテレビはなぜ敗れたのか。
東京・秋葉原にあるヨドバシカメラマルチメディアAkiba。メーンのエスカレーターで4階に昇っていくと、まず目に飛び込んで
くるのは、韓国LG電子のスマートテレビだ。インターネット上の映像コンテンツを視聴したり、アプリをダウンロードして
機能を後から拡張したりできる。
いやでも客の目に付くこの場所は、広大な売り場の中の特等席。店は一番力を入れている商品をここに置く。
「ウチの若い社員も、これは欲しいっていうんですよ。社員が欲しがる商品は売れるからね」。店長で取締役の
松井昭二郎(59)は言う。
LGのスマートテレビは面白い。画面にはパソコンやスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)で見慣れたアイコン
(絵文字)が並び、直感的な操作で軽快に動く。
今年は4年に一度のオリンピックイヤー。本来なら高額な最新型のテレビが飛ぶように売れるはずだが、デジタル放送
対応テレビへの買い替えとエコポイント制度で需要を先食いしたため、売れ行きは昨年末から止まったまま。
4月の薄型テレビの出荷台数は前年同月比70.8%減の50万2000台。周辺機器のDVDやブルーレイ・ディスク(BD)
レコーダーなどの出荷台数も半分以下に落ち込んだ。「33年売り場に立ってるけど、今が一番苦しい。
オイルショックの時よりひどいね。これだけ売れないと、日本製だの海外製だのといってられない」(松井)
URLリンク(www.nikkei.com)
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目立つ位置で展示されるLGのスマートテレビ(東京都千代田区のヨドバシカメラマルチメディアAkiba