12/10/30 12:08:03.97 UlAnqGiK0 BE:264355968-PLT(12000) ポイント特典
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赤松健が語る、「Jコミ」が切り開く電子マンガの未来と戦略
出版社の売り上げで、大きな割合を占めるマンガの単行本。
最近では、それすら売れなくなってきたといわれますね。
赤松 ええ。出版社もそうですが、マンガ家にとってはより深刻な問題ですよ。
そもそも、初期投資に大きな出費がかかります。
アシスタントを雇うのだって何十万円とかかるし、デジタルで描くとしてもツールの購入やメンテナンス代が必要でしょう。
そこに、単行本が売れ行きは悪化の一方。貧乏なマンガ家は増えていっています。
バイトをしている人もいるし、廃業してしまった人もいる…。純粋なマンガ読者としても、本当に残念なことです。
こうした「読者は次回作を読みたいけれど作者はマンガを描けない」という状況は、ほかにもたくさんある。
面白いマンガ家の作品が世に出ないというのは、日本の文化的、経済的損失ですよ。
国から補助金があってもいいぐらいだと私は思います。
「国や出版社が動かないなら、私が『Jコミ』でやってやろう」ってことなんです。
ですから、今後も作家が収益を得られる方法を考え続けていきますよ。
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