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幹細胞移植の主張の嘘が暴かれた
URLリンク(www.nature.com)
それはあまりにも「出来すぎた話」であったが、しかし不審な点は最初から存在していた。
森口尚史は マイクロRNA-145とTGF-βを用いて細胞を再プログラミングする方法を発明したと言った。
しかし東京大学の幹細胞研究者・中内啓光教授は「その方法で成功したなんて話は今まで一度も聞いたことがない」と述べ、
「今週になるまで森口さんの名前自体を聞いたことがなかった」と付け加えた。
また、森口尚史は「私が開発した過冷却方法を使用すれば細胞を心臓細胞に分化させることができる」と主張した。
しかし「それもまた奇妙な話だ」と中内教授は述べた。
また森口尚史が過去に発表した幹細胞に関する論文には、他の論文からほぼそのままコピーした段落が含まれている。
一つ目はノーベル賞受賞の山中教授の論文からのコピーだ。
森口尚史の論文 2ページ目より
URLリンク(img13.imageshack.us)
URLリンク(cdn.intechopen.com)
山中教授の論文 870ページ目より
URLリンク(img835.imageshack.us)
URLリンク(download.cell.com)
二つ目は別の研究者の論文からのコピーだ。ここでは関係機関の名称を書き換えた上でコピーしている。
先ほどの森口尚史の論文 1ページ目より
URLリンク(img3.imageshack.us)
別の研究者の論文 2ページ目より
URLリンク(img155.imageshack.us)
URLリンク(onlinelibrary.wiley.com)
この件についてNature誌が森口尚史に問い合わせたところ、
「我々は似たようなことをやっているので、似たような言葉が使われるのは当然だ」と述べた。
彼はまた「参考資料」として他の論文を使用していることを認めた。