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首相官邸が「あなたのIT力を、国の広報力に」という刺激的な謳い文句で広報担当の非常勤職員を募集している。
いったいどんな仕事をするのだろうか。待遇は、とネットではこの話題で盛り上がっている。
官邸(内閣官房)の広報の仕事については、「内閣の重要政策・課題に関する重点広報テーマの決定・実施」などといった重い内容が公式
ホームページに記されている。 今回の募集もこの任務とは無関係ではないらしい。
官邸は2012年10月11日に「ツイッター」で、
「あなたのIT力を、国の広報力に。内閣広報室では、首相官邸HPの運営、各種SNSでの情報発信等を行う非常勤職員を募集しています」
との職員募集の告知をした。募集は1人で、採用されれば「内閣官房内閣広報室広報調査員」になるのだという。
求められる技能として、ウェブページ・SNS サービス等の更新、Excel、Word などでの資料作成、HTML、CSS、JavaScript 等を使った
ウェブサイトの制作などがある。 「ツイッター」ではこの情報が一気に駆け巡り、ちょっとした騒ぎになった。中には、
「つまりは工作員を募集しているということか?」 「国のために頑張らせてもらえるなら頑張りたい」
などとリツイートする人も出た。
では、待遇はどうなのか。これが意外によくない。健康保険、厚生年金保険等の適用はなく、賞与、昇格もない。
勤務地は東京都千代田の内閣府庁舎で通勤実費も出ない。勤務は週3、4日で労働時間は週に29時間以内となっていて、残業もない。
「政府がこんな待遇だから、民間企業がブラック化するのは当然か」などと嘆いている人もいた。
内閣官房内閣広報室に話を聞いてみると、募集するのは外務省など各省庁に一定人数いる非常勤職員であり、公務員で
ある一般職の職員の手伝いが主な仕事だという。特別な任務はないが、ホームページの更新やSNSへの書き込み、動画
アップなど、一般職員に求められた仕事を補助するには、インターネット関連の専門知識が必要なのだ、とも説明した。
給与に関しては、能力に応じてということらしいが、勤務時間が限られていることもありここの仕事だけでは生活が難しい
レベルだという。つまり待遇はよくないということらしく、他でアルバイトをすることを認めている。
応募状況だが、12日昼過ぎまでで「あまり来ていない」ということだった。