12/10/12 07:31:05.71 KcsaYLay0● BE:535757524-PLT(12100) ポイント特典
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ソフトバンクは米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを買収する方向で協議に入った。
今年度内にも発行済み株式の3分の2超の取得を目指す。
スプリントを通じ米5位のメトロPCSコミュニケーションズの買収も検討している。
実現すれば買収総額は2兆円を超える見通し。ソフトバンクは日米を網羅する通信網を構築、
多様なコンテンツを組み合わせた通信サービスを世界市場で展開する。
ソフトバンクは一連の買収により、携帯電話事業で年間約6兆円の売上高を目指す。
中国移動(チャイナモバイル)、米ベライゾン・ワイヤレスに次ぐ世界3位を狙う。
スプリントの時価総額は米国10日時点の終値で150億ドル(約1兆2000億円)。
ソフトバンクは株価に一定のプレミアムをのせて市場から買い付ける。
買収額は1兆5千億円を超えるとみられ、自己資金と借入金などで賄う案などを検討している。
スプリントの株価が今後急激に上昇した場合は買収が困難になる可能性もある。
メトロPCSは欧州通信大手ドイツテレコム傘下のTモバイルUSAが経営統合協議を進めている。
これに対しソフトバンクはスプリントを通じてメトロを対抗買収する検討に入った。
Tモバイルより魅力的な条件を示し、
メトロ株主の同意を得る考えで、買収合戦に発展する可能性がある。
一連の買収が成功すれば2007年に日本たばこ産業(JT)が約1兆8千億円を投じた
英たばこ大手ガラハーの買収を上回り過去最大となる。
ソフトバンクは10月に国内携帯電話4位のイー・アクセスの買収を決め、
来年2月までに完全子会社にする方針。ソフトバンクモバイルに
イー・アクセス、スプリント、メトロの契約数を合算すれば約1億件となる。
米首位のAT&Tに匹敵する顧客基盤を抱える。
URLリンク(www.nikkei.com)