12/10/05 22:26:33.36 X0ATcKQC0 BE:1367864674-BRZ(10000) ポイント特典
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飼い犬3頭夜通し子供を保護する
行方不明のダウン症候群男児
NSW州中北部海岸で一晩行方不明だったダウン症候群の4歳の男児が一晩中飼い犬3頭に守られて藪の中で過ごし、
早朝、無事に発見された。
10月3日昼頃、コフス・ハーバーの南、ナンブッカ・ヘッズのライリー・マーチンちゃんが、
飼い犬のフォックス・テリア2頭、オーストラリア牧羊犬のケルピー種1頭とともに行方不明になった。
警察に話を聞いたケンプシーのサリー・プラトリーさんとパートナーのレイフ・オブライエンさんは、
11歳と12歳の息子を連れてナンブッカまで車を走らせ、3日午後10時から午前1時まで懐中電灯の光を頼りにビーチ一帯を捜索した。
2人は、砂に犬の足跡を見つけ、真夜中には犬の吠え声も聞いた。プラトリーさんは、
「犬の声を聞いたのは私ともう一人、捜索に加わっていた女性だけだった。犬の声のした方に上がっていって
藪の中も覗いてみたが、うっそうと茂った藪で、夜の暗闇では何も見えなかった。
しばらく呼びかけたり、探したりしてみたが結局暗がりの中で藪に入っていくのは危険だと考えて引き返した。
「午前1時には、車の中で数時間休憩し、明け方になって藪を探してみることにした。
朝日の中で犬の足跡が見つかったし、それと並んで子供の足跡も藪の中に続いていた。
プラトリーさんとオブライエンさんは藪の中を50mほど入ったが、藪がびっしり茂っており、それ以上には行けなかった。
ところが、引き返し始めたところでまた犬の吠え声を聞いた。振り返ると、そこにライリーちゃんが横たわっていた。
子供は顔をうつぶせにしていた。Tシャツ1枚で体中ひっかき傷やすり傷、それに泥だらけだった。
レイフが子供を抱き上げたけれど体はすっかり冷たくなっていて、レイフは怖がっていた。
それでも、レイフが抱き上げると同時に子供が頭を動かし、私たちを見たので、思わず、生きている!と叫んだ。
無我夢中でわめきながらビーチを駆け下りた。ライリーちゃんの家族も捜索に来ていて、
ライリーちゃんを毛布でくるんだり、水を与えたり、首筋からダニを取り、大丈夫よと声をかけ続けた」と語っている。
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