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熱血!与良政談:野田さんと安倍さんへ=与良正男
毎日新聞 2012年10月03日 12時08分
もう6年も前の06年10月、こんなコラムを書いたことがある。
「政治の流れは先週、大きく変わっていた気がする。そう。安倍首相が『アジアの国々に大変な被害と傷を与えたことは厳然たる事実』と語り、
戦前のアジア諸国への植民地支配と侵略を認めて謝罪した95年の村山談話を踏襲する考えを表明したことだ」
もちろん今度、自民党総裁に返り咲いた安倍晋三氏の話。「首相の変節を評価する」と見出しをつけた。
あの時、安倍氏は小泉政権時代に悪化した日中、日韓関係を何とかするため、「村山談話は見直すべきだ」といった従来の持論を抑えに抑えた。
そしてその後、中国、韓国を訪れて実際に関係改善を図ってみせた。
「ポスト団塊世代の強みは、柔軟さ、軽やかさでもある」ともコラムで書いた。その思いは今も変わらない。
当時と同じように、いやそれ以上に一部のメディアや識者からは、安倍氏の再登板で「安倍氏の外交政策は危うい」とか
「自民党は保守化、右傾化する」といった指摘が出ている。
だが、総裁就任直後の記者会見で安倍氏は、首相時代、中国との「戦略的互恵関係」の構築を図ったとアピールし、日中は「切っても切れない関係」と強調した。
党の副総裁に日中友好議員連盟会長の高村正彦元外相を起用したのも強気一辺倒ではないというメッセージなのだろう。
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