12/09/25 18:31:19.11 lEL2emeC0
東洋経済が董事長へインタビューした記事があった。
URLリンク(www.toyokeizai.net)
(以下一部抜粋して引用)
岩塚製菓がなければ、今の旺旺はない。
もともと私たちの宜蘭食品は魚の缶詰などを作っていたが、赤字で悲惨な状態だった。
それが1983年に岩塚と提携して煎餅の生産を始めて以来、順調に利益を上げ続けている。
最初に岩塚を提携のお願いで訪ねたとき、私は24歳。岩塚の当時の社長(故・槇計作氏)は40歳年上だった。
正式に提携を断られたとき、私は日本に駆けつけ、社長にあらためて直談判した。
そのときは工場の中で話をしたが、社長は工場にある神棚に供えられたお酒を私に飲ませてくれた。
そしてこう言った。「これは金儲けのお酒。あなたがそこまで言うなら提携しましょう。失敗したら、私は社長を辞めます」。
その社長を、私たちは「旺旺の父」と呼んでいる。
彼からは「あなたとなぜ提携したのか、自分でもよくわからない。まさに縁としかいいようがない」と言われたことがある。
旺旺の経営理念「縁、自信、大団結」の縁は、彼の言葉から取ったものだ。