12/09/21 13:01:36.65 eFtabz5W0 BE:662501164-PLT(12000) ポイント特典
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自分が幸せだと感じる「幸福感」が最も高いのは３０歳代の女性で、逆に最も低いのは４０歳代の男性で
あることが、県が実施した県民意識調査で明らかになった。男女とも未婚者よりも既婚者の幸福感が高く、
特に男性はその傾向が強かった。県は「県民の幸福感を高めるため、行政としても『婚活支援』に力を
入れる必要がある」としている。
今年１～２月、２０歳以上の男女１万人にアンケート用紙を送付し、５７１０人から回答を得た。
自身の幸福感について、１０点満点で評価してもらったところ、県全体の平均は６・５６点だった。これを
年代別で見ると、３０歳代の既婚女性は７・４３点、４０歳代の未婚男性は４・５２点と３点近い開きが見られた。
また、同じ４０歳代男性でも既婚者の幸福感は６・６８点と未婚者に比べて２点以上高かった。
暮らしの実感について尋ねたところ、３０歳代女性は女性全体に比べ、「いざという時に相談できる
友人がいる」「生きがいがある」「家族との関係が良好だ」と感じている割合が高かった。県はこうした
状況が幸福感につながっているとみている。
一方、４０歳代未婚男性は同じ世代の既婚男性に比べて、生きがいや精神的なゆとり、必要な収入が
少なく、家族との関係や職場の人間関係が良好でないと感じる割合が高かった。
県は「結婚が幸福感に大きな影響を与えている」と分析。若者の結婚を後押しするため、雇用対策の
充実を図るほか、「市町や民間が主催する婚活パーティーへの支援も検討したい」としている。
（2012年9月18日 読売新聞）
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