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【社説】ナチス収容所を世界遺産に申請するドイツを日本は見習え
ドイツのテューリンゲン州は先日、第2次世界大戦当時、ナチスがワイマール郊外ブーヘンバルトに設置した強制収容所について、
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録を申請すると発表した。申請の理由について、同州は「ナチスによる犯罪と、
ドイツの歴史上最も暗い部分に対する責任を痛感するため」と説明している。
(中略)
日本では今年7月、三菱重工業長崎造船所をユネスコの世界文化遺産に登録するため、民間人による組織が立ち上げられた。
この組織は「この造船所は東洋初の大型造船所であり、日本が欧米以外の国として初めて近代化に成功したプロセスを物語っている。
その点で世界史的な価値がある」と主張している。しかし長崎造船所は太平洋戦争当時、韓半島(朝鮮半島)から強制的に連行された
多くの人々を使って軍艦を製造した戦犯企業だ。同組織はこの事実については一言も言及していない。
ドイツは自分たちの間違った過去を認め、反省し、贖罪(しょくざい)した。これに対して周辺国もドイツによるざんげの努力を受け入れ、
その結果ドイツは戦後、真の欧州国家として生まれ変わった。後にドイツが統一を実現し、現在欧州の中心国家として指導力を
発揮しているのもそのおかげだ。これに対して日本では、日本軍による性的奴隷の恨(ハン=晴らせない無念の思い)に満ちた現場を
ユネスコの世界遺産に登録しようとする運動はまだ起こっていない。
世界が再び人道から外れないようにするためにはぜひ必要だと思うが、そのような日は本当に訪れるのだろうか。
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