ILM社員「日本映画のCGがしょぼいのはオーバーラップが無視されているから」at POVERTY
ILM社員「日本映画のCGがしょぼいのはオーバーラップが無視されているから」 - 暇つぶし2ch1:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
12/08/16 15:00:41.63 /dpZz3Cg0● BE:105904122-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/anime_kumaface01.gif
今夏、注目作のひとつといえば映画『アベンジャーズ』だろう。既に興行収入において世界歴代3位の記録(14億5,598万ドル)を達成しており、日本での注目度も日に日に増している。
同作は、マーベル・コミックスのヒーローが多数登場することで話題になっているが、映像技術の面から見ても要注目の作品だ。
この作品のCG制作の中心となったのがジョージ・ルーカス監督の作ったCGプロダクション ILM。
本インタビューでは、同社でクリーチャー・ディベロッパーとして活躍中の日本人クリエイター山口圭二氏に同作のCG制作秘話を伺った。

(中略)

―話は変わりますが、山口さんは10年以上ハリウッド大作のCG制作に携わっていますよね。日本のCGクリエイターについてどういった印象をお持ちですか。

山口「日本人は細かい作業が非常に得意なので、CG制作にはとても向いていると思います。
ですが、日本の作品を観ていると、アニメーションの表現にやや違和感を感じます。これは日本だけでなく、韓国、中国の作品にも同様なことが言えます。
言葉でどう表現すればいいのか分かりませんが、映像がふわふわしている印象を受けてしまうんです。それは実写のCGでも、アニメーションでも、言えることです」

―それを克服するために必要なことを教えて下さい。

山口「ディズニーのCGアニメーション制作には12のルールがあるんですが、それを学んだ方がいいと思います。
日本の作品で違和感を感じてしまう、ひとつ例として、オーバーラップが無視されている点が挙げられます。
たとえば、A→Bというアクションがあった場合、Bのアクションに移る際にAとBの動作がきっちり分かれていることはなく、Aのアクションがオーバーラップしなくてはいけないんです。
人間が何かの動きが起こすときは必ず事前動作があるわけですから。そういうところが欠けている感じがするんです。
日本人のモデリング能力は非常に高いですから、そういったCGアニメーションの勉強をもっとしてほしいですね」

全文
URLリンク(news.mynavi.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch