【愛国無法】在特会前副会長が賠償金支払を事実上拒否 「日本国憲法は無効だから全ての法律は無効だ」at POVERTY
【愛国無法】在特会前副会長が賠償金支払を事実上拒否 「日本国憲法は無効だから全ての法律は無効だ」 - 暇つぶし2ch628:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
12/08/13 17:45:40.13 sK2bGEyv0
>>608 これが現実
Tの“飛躍”はいつから始まったのか
2両編成の筑豊電鉄は起点の黒崎駅前駅(北九州市)を出ると、
じきに洞海湾に面した工業地帯と並行するように走り、途中で南に大きく逸れて筑豊方面へ向かう。
車窓越しに見えるのは低い山並みと住宅地からなる退屈な風景だけだ。無人駅をいくつかやり過ごし、
中間市に入ったあたりで下車すると、駅前から延びる緩くて長い坂道の両脇に、戸建の住宅街が広がっていた。
かつては炭鉱町として栄えたというが、往時の面影はすでにない。
それでも、薄れゆく採炭地としての記憶を懸命に守ろうとするかのように、唯一この町で存在を誇示しているのが、
町はずれにあるボタ山である。長年の風雨によって形をだらしなく崩し、いまや雑木に覆われた小高い丘陵でしかないが、
古くから地元に住む人々にとっては“石炭の栄光”を振り返るべく、もっともノスタルジックな場所となっている。
その荒れ果てたボタ山と向き合うように、県立高校の校舎が建っていた。
Tがこの学校を卒業してから、すでに20年が経過している。
彼は影の薄い男だった。
「おとなしくて目立たない、クラスで最も地味なヤツでした」と、元同級生のひとりは言う。
「友達もほとんどいなかったんじゃないかなあ。いつも、ひとりで行動していた。3年生のとき、確か家出して1週間ほど学校を休んで話題になったこともありましたね。
でもそれ以外、彼のことって全然思い出すことができないですね」
私が話を聞いた元同級生たちは、誰もが同じ印象を口にした。
「無口」「物静か」「気が弱そう」
かつての女子生徒のなかには
「T? そんな名前の人、聞いたことがない」と、存在そのものを否定する者までいた。
卒業アルバムを確認してもらってようやく出た言葉は
「ああ、小太りの男。見たことはあるかもしれない」だった。



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