12/08/03 21:38:33.37 3MlCF6e5O
>>157
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誤審問題
シドニー五輪100kg超級決勝で、フランスのダビド・ドゥイエと対戦した際に、ドゥイエが内股を仕掛けてきたのに対して篠原は内股すかしで返した。
これに対して、主審と副審の一人はドゥイエの技を有効とした。
もう一方の副審は篠原の技を一本と宣告した。
山下泰裕選手団監督は、審判委員から審判団の再協議を申し出られたにもかかわらず、
フランス語の分からない山下はそれに気づかず試合の継続を許してしまった。結局、試合時間が過ぎてドゥイエの優勢勝ちとなった。
試合後、山下泰裕選手団監督及び日本選手一同が猛抗議したが、判定は覆らなかった。
日本でのNHKテレビ解説も「今のは間違いなく篠原の一本。誤審だ」と絶叫した。
この結果に対して、日本では、柔道関係者、マスコミともに誤審と断定して審判を批判した。
全日本柔道連盟にも抗議が殺到し、中には主審を務めたクレイグ・モナガンやニュージーランド柔道連盟(主審の出身国)に脅迫まがいの電子メールを送りつける者までいた。
篠原は「自分が弱いから負けた」とそれ以上言明せず、潔く引き下がった。