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ピンクの浴衣で祇園祭盛り上げ 京都の信金
今週末にピークを迎える祇園祭の雰囲気を盛り上げようと、京都中央信用金庫本店（京都市下京区）の職員が、浴衣を着用して営業を始めた。
紺やピンクの晴れやかな浴衣姿で働く職員らの姿は「見ているだけで涼しい」と来店者にも好評だった。
同金庫広報部によると、浴衣を着用しての営業は現在の函谷鉾町（かんこぼこちょう）に移転した翌年から３８年間、祇園祭の雰囲気を盛り上げるため毎年この時期に行っているという。
今年は女性職員３０人と男性職員９人が浴衣を着用。女性職員は花のかんざしを付け髪形を工夫するなど、本格的な装いだった。
右京区から来た無職の男性（７２）は「金融特有の堅いイメージとは違い祇園祭の雰囲気に合っていてとてもいい。ぜひ来年も」と話した。
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