12/07/12 22:39:36.71 CKc91GSz0 BE:1633386645-PLT(12001) ポイント特典
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★大津自殺少年 祖父母から金盗み「悪い友と交際ない」と手紙
卓球部に所属していたAくんは、後輩の面倒見もよく、クラスでもムードメーカーだったという。祖母の作った
卵焼きが大好物で、祖父母思いの優しい子でもあった。
「おばあちゃんは体調が悪くて、ほとんど寝たきりの生活なんですが、Aくんは、“おばあちゃん、つかまりや。
男やから、強いんやで”といって、トイレにも連れて行ってあげて。服を脱いだり着たりするのまで手伝って
あげていたそうです」(Aくん一家の知人)
だが、昨年の夏休みが終わったころから、突然、Aくんは仲良しグループの生徒たちからいじめられるように
なり、やがて金銭も要求されるようになっていったという。初めは、自分の口座からお金を引き出し、いじめた
生徒たちに渡していた。額は12万円以上にも及ぶ。
それを不審に思った父親は、学校の担任教諭に2回にわたって相談した。だが、結局、その理由はわからず、
Aくんを問い詰めても、「ゲームに使った」というのみだった。
次第にAくんの口座も底がつき、今度は、祖父母の家からお金を盗んで渡していたという。
「お父さんはAくんを頭ごなしに怒ってね。“お金を何に使ったんや?”って。Aくんはただ泣くばかり
だっそうですよ」(前出・知人)
盗んだ理由を決して語ろうとはしない息子に対して、父親は祖父母宛てに謝罪の手紙を書かせたという。
そこにはこんな文章が書かれていた。
<おじいちゃん、おばあちゃん、お金を盗ってごめんなさい。僕は悪い友達とは付き合っていません>
「もし、いじめのことを明かしたら、いじめっ子たちに何をされるかわからない、そんな恐怖もあったでしょうが、
おじいちゃんおばあちゃんに心配かけたくないという思いから、そんな文面になったんでしょうね。Aくんの思いも
ですが、それを書かせることになってしまったお父さんの気持ちを考えると切なくて、切なくて…。いまにして
思えば、お金がなくなったのは“いじめのサイン”。あの時に気づいて、もっといろいろ動いておけばと、お父さんは
後悔してもしきれず、いまも自分を責めているんです」(前出・知人)
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