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大阪府の松井一郎知事は８日、都市計画や観光施策研究のため、シンガポールに到着。
シンガポール川のリバークルーズを体験し、一大観光スポットのクラーク・キー周辺の様子などを視察した。
９日朝は都市再開発庁を訪問し、都市開発の歴史や状況について同庁幹部の説明を受けた。午後からは統合型リゾート、
マリーナ・ベイサンズとリゾート・ワールド・セントーサでカジノなどを視察し、両リゾートのトップと会談する。
８日に訪れたクラーク・キー周辺は１９世紀以降、貿易拠点として発展したが、
現在は古い建物の多くがホテルや博物館などに転用され観光スポットとなっており、
松井知事は「水都大阪の持つポテンシャルは、やり方によってはシンガポールに負けないものにできると思う。
発展するシンガポールを自分の目で確かめ、大阪に持って帰りたい」と意欲を述べた。
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