12/06/22 01:21:18.98 l5RItf5T0
>>431
クラウドコンピューティング(cloud computing)とは、雲(クラウド)をつかむような話の総称である。
もともとはセールスフォース・ドットコムのASP(Application Service Provider)を新しいものに見せるための
マーケティング的な 言葉であったが(いわゆるリネーム商法)、その胡散臭さが大流行しマーケティングの
加速によりASPはもとより、Amazon EC2に代表されるVPSなどのレンタルサーバーまでクラウドと呼ぶように
なり、さらにはオラクルがOracle Databaseをプリインストール したサーバー(「Exalogic」という製品)をクラウド
アプライアンスと呼んでみたり、マイクロソフトがWindows ServerやSQL Serverのまとめ売りをプライベート
クラウドと呼んでみたり、いまでは一段と雲をつかむような話となっている。
また、中小企業の行っている仕事を大企業に一極集中させることにより、その一括仕入れなどによるスケール
メリットを活かし、無駄を削減し、コスト削減を実現しようという運動のことである。巨大ショッピングモールが
商店街を淘汰し、iTunes Music Storeが街のCD屋さんを淘汰したように、中小企業は雲(クラウド)となり
天国へ召されるという意味でもある。
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