12/06/22 01:02:32.98 l5RItf5T0
>>54>>55>>202>>236
クラウドコンピューティング(cloud computing)とは、雲(クラウド)をつかむような話の総称である。
もともとはセールスフォース・ドットコムのASP(Application Service Provider)を新しいものに見せるためのマーケティング的な
言葉であったが(いわゆるリネーム商法)、その胡散臭さが大流行しマーケティングの加速によりASPはもとより、Amazon EC2
に代表されるVPSなどのレンタルサーバーまでクラウドと呼ぶようになり、さらにはオラクルがOracle Databaseをプリインストール
したサーバー(「Exalogic」という製品)をクラウドアプライアンスと呼んでみたり、マイクロソフトがWindows ServerやSQL Serverの
まとめ売りをプライベートクラウドと呼んでみたり、いまでは一段と雲をつかむような話となっている。
また、中小企業の行っている仕事を大企業に一極集中させることにより、その一括仕入れなどによるスケールメリットを活かし、
無駄を削減し、コスト削減を実現しようという運動のことである。巨大ショッピングモールが商店街を淘汰し、iTunes Music Storeが
街のCD屋さんを淘汰したように、中小企業は雲(クラウド)となり天国へ召されるという意味でもある。
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